- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054069756
感想・レビュー・書評
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お金の勉強をしている中で、知った山崎元さん。以前執筆された本を読み、そこで得た知識は大きな糧となっています。
そして、最近本書を書店で見かけた時、今年の1月1日に亡くなっていたという衝撃の事実を知りました。
本書は山崎元さんが大学に合格したご子息に宛てた手紙がもととなっています。
経済評論家として生きた65年間で得た全ての知見がこの一冊に込められていました。
それは、得意分野であるお金だけではなく、人生についてもです。
息子さんに語りかけるように書かれており、ユーモアもふんだんにこめられていました。そして、時折り、もう側で見ることができないであろうご子息の将来について思案されている部分は、心にズンとくることもありました。
残された貴重な時間の中で書かれた本書は、私にも大きな学びがありました。
これから先も繰り返し読んでいきたいと思いますし、子どもが大きくなったらぜひ読んでもらいたいと思いました。
「モテる男になれ。友達を大切にせよ。上機嫌で暮らせ!」
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▼感想
・息子への手紙として、時には厳しく、時には優しく、息子への愛情が伝わるお父さんの素敵な文面でした!
・これから社会人になるような世代の方には、参考になる考えやきっかけを掴める本だと思います。 -
投資の事は他の本も読んでいたので、再確認と言うか、まだまだ理解が浅いとは思いながらも、自信を持って「長期、分散、低コスト」を続けて行こうと思いました。
仕事に関しては、今44歳の私からしたらなかなか辛いと言うか、全く無かった視点や考え方で、みんなと同じようにならない様にはしようと思ってやってきたけれど、自分は何してきたのかなーと思ってしまったくらいでした。
転職を意識したり、株式性の報酬を考えて行動したり、今の私からは遠い話に思えてしまいました。でも、知れてよかった内容でした。
会社以外の世界を持つ事は大切だと思っているけど、まだちゃんと持てていないので、何とかしたいなと思いました。考えられそうな小さなきっかけは、ピラティスかウクレレか金継ぎか。あとは読書も入るかな。何かから誰かと繋がりを持つ努力をするべきなんだろうなと改めて思いました。
幸せはその時に感じるもので、通算成績では無いって考えは、好きな考え方だなと思いました。と言うか、通算成績だと言われるとひどく辛いかも知れない。
もっともっと若い時に読みたかった本だけど、でもきっと今の私だから読みたいと思って出会えた本なので、心に残って何かのきっかけになる様にと思っています。
やっぱり子供と生きる事は、いろいろあるだろうけど幸せな事なんだろうなーと思って、少し辛くもなりました。
なんて素敵な父ちゃんなんだ。
心よりご冥福をお祈りします。 -
リスクを取りたくない人からリスクを取った人が利率を吸い上げる構造が資本主義。他人と違う能力を磨き、代わりのいない人材を目指すことが大事。
そして最終は興味が強く、社会のためになる倫理性の高い仕事を目指すことが大事。 -
山崎元さんの本、何冊読んだだろう。大好きです。
息子さん宛に書かれたこの本は、気分よく生きていくために必要なことが簡潔に、でもあたたかい視点で書かれています。
もうおばさんの私も、明日から何か少し変わる想い。本当にありがとうございました! -
最初は文字も大きくシンプルな内容で期待してた分少し失敗したかな、と思ったがそんな事はなく、自分自身が余命あとわずかと知った時にここまで誰かに何かを簡潔に伝えることができるのだろうか、という点を踏まえて読むとすごく考えさせられたしためになった。
40代の私からしたら若い頃に読みたかった。
でも今これから自分の幸福のためにできる事はなんだろうか、と考えて生きる事はできるので後悔しないように精一杯やり遂げたいと思う。 -
大企業に務めたいと考える私にとってこの本は新鮮な考えであり、自分の常識を覆されたので驚いた。
時代の変化と共に働き方も当然のように変容していることをこの本を通して学び、その変化に伴いお金の稼ぎ方も変わっていることを知ることが出来た。しかし私はキラキラな都内のオフィス街で働くという経験もして見たい。その中で職を選ぶときに株に関わることと成功報酬の形というキーワードを忘れずに頭に留めておきたい。-
本を読み自分はなるほど。とまるごと知識が変わってしまうので、本を読んでも自分の考えは変わらず持つあなたを尊敬しています。byまつだ本を読み自分はなるほど。とまるごと知識が変わってしまうので、本を読んでも自分の考えは変わらず持つあなたを尊敬しています。byまつだ2024/03/23
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2024/03/23
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20年くらい前に投資の本として手にした本の著者で、シンプルで自分にぴったりくるような気がしていました。最近また、どんなこと書いてあったかな?と思って最新の著作を読みたいと調べていたら、余命宣告を受けられていて、気が付いたら亡くなられていました。とても寂しく残念な気持ちです。
書かれていたことは、シンプルで一貫していて、やっぱり気持ちが良かったです。
私には娘がいますが、私なら何を書き残すだろうか?って思ったりもして、今のところは、何もないなというのが結論になっています。 -
著者山崎元さんが残した最後のメッセージ。
あらすじ
余命宣告をされ父から息子への明るい人生のマニュアルである。
山崎さんの人生哲学と考えが凝縮されておりどの年代にも為になる本ではないか。
ご子息に対して実際なか送った手紙も全文掲載されており、リアルな親子関係も見えてきて良かった。
余命宣告されてここまで端的に言葉を紡ぐ事ができる著者のご冥福を祈っております。 -
#経済評論家の父から息子への手紙
#山崎元
24/2/15出版
https://amzn.to/48jYkra
●なぜ気になったか
2024年初日に亡くなられた山崎元さん。余命を意識しながらの執筆で息子さんに何を伝えたのだろう。きっと僕にも伝わるものが含まれているはずなので読みたい
●読了感想
老後入口の身には同意できることばかり。キャリアプランに関しては、まさに書かれていることを意識したので、山も谷もあったが職業キャリアを楽しめた。働き始める若者にオススメ!
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
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