マンガで徹底解説 森守洋のダウンブローレッスン (GAKKEN SPORTS MOOK パーゴルフレッスンブック)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784056107852

作品紹介・あらすじ

週刊パーゴルフで人気を博した連載「森守洋のダウンブロー革命」。それを単行本化した2冊を1冊にまとめ、さらに巻頭に16ページのカラーレッスンを加えた完全版。ダウンブロー理論が、49項目によるマンガと、写真構成のレッスンとでわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 2冊の本だった『森守洋のダウンブロー革命』を1冊にまとめ、さらに巻頭に16ページのカラーレッスンを加えたものが500円という価格で発売されたので購入。非常にコストパフォーマンスのよい、漫画でのスイング解説本である。

    ボディーターンよりも腕の振りによるフェイスターンを重視し、最終的にはレベルブローではなくダウンブローを目指す。一般に、ボディーターン重視の風潮がある中、僕自身も一時期、ボディーターンか腕の振りかで悩んだこともあったが(たとえば中井学か森守洋か)、ゴルフ・スイングには実は両方の要素がある。どちらを先に重視するか、それはそのプロが育ってきた環境やアマチュアに教える順番に依存する。そう考えるようにした。

    その意味で、この本はスイングにおける腕の使い方、フェースターンのための腕の内旋・ローテーションの動きを重視し、それを身につけるためのドリルを丁寧に説明してくれるものと位置づけられる。またアプローチやパット、コースレッスンの様子も紹介される。

    ○ダウンブロー・スイングのポイント
    ・腕の振りが「主」で、体の回転は「従」。ビシッと叩くように腕を振る。
    ・左手を押し下げる動きでバックスイング、不要な体の回転を抑える。
    ・ダウンスイングは、右足の真上にグリップを思い切り降ろす。ボール方向に下ろすと、上体が開いてしまう。
    ・空手の瓦割りの動作で、真下に力を解放する感覚を掴むことができる。
    ・グリップを右足の真上に下ろすと、アームローテーションが自然に発生し、フェースがターン、インパクトゾーンが長くなる。
    ・右前腕を上に向けたままダウンスイングすると、フェースターンが容易になる。

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著者プロフィール

陳清波に師事し、ダウンブロー打法を身につける。ツアープロのコーチをつとめるかたわら、「東京ゴルフスタジオを主宰し、堀琴音ら複数のツアープロコーチを務め、多くのアマチュアの指導にも当たっている。

「2022年 『結果が出るゴルファーの共通点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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