12か月の薬膳レシピ: 季節を彩る月々の食材が、あなたのコンディションをリセット!

著者 :
  • 学研プラス
3.40
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 39
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784058001462

作品紹介・あらすじ

薬膳料理はもっと日常的であるべきなのに、つい難しく考えがち。そこで本書は人気の料理人が、中国発祥の薬膳料理を日本の暦に合わせて、家庭で気軽に楽しめる12か月ごとのレシピにしました。おいしくて体にいい、薬膳の自然な効能を体感してみてください!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 毎月、その季節に体調を整える薬膳料理が5品紹介されています。掲載レシピの殆どを作ってみましたが、どれも美味しく簡単にできて、見た目にも美しく、何度もリピートしているレシピがたくさんあります。

    薬膳と言うと、苦い、まずい、薬臭い、うさん臭い、というイメージが先行しがちですが、健康のために季節や体調に合わせた日々の一般的な料理も立派な薬膳です。不調時に手当として作る特別な料理だけを言うのではありません。掲載レシピはどれも美味しく食べられる一般的なもので、日本料理もたくさん入っています。

    私が特に気に入っているレシピは、
    4月の「キヌアとアボカド、ナッツ、グレープフルーツのサラダ」、6月の「野菜と春雨の炒めもの」、8月の「オクラ、トマト、ホタテ、梅の冷たい和え麵」、9月の「山いもとブロッコリー、きくらげの炒めもの」、11月の「鶏肉ときのこの炊き込みごはん」、12月の「干し柿とかぶのなます」、1月の「金目鯛と野菜の酒蒸し」、「ホタテと菜の花のホットサラダ」、3月の「鯛と梅干し、たらの芽のかき揚げ」
    です!

  • 最後の方の薬膳について簡単にまとめた文章は興味深かったけど

    薬膳とはそういうものかもしれないが、
    「これ、おいしそう!」という
    レシピはあまりつくりたいものはありませんでした。
    手に入りにくいものや、ホタテなど、高価な材料もめだちました。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

京都府京都市出身。
国立北京中医薬大学日本校卒業、国際中医薬膳師資格取得。
本草閣認定マスターヒーラー。Garden of Spirit認定花療法家。

韓方・食養に詳しかった祖父母の影響で薬膳を学ぶ。
2005年東京・中目黒の路地裏に薬膳の知識を活かした京おばんざいのお店「青家」をオープン。2011年にはその隣に、焼き菓子やわらびもちなどのスイーツも扱う「青家のとなり」も開店。
テレビ、雑誌の撮影、企業のレシピ制作など様々な分野で活躍した後、自分の手で食材から作りたいと地元京都に戻る。現在は京都にてオリジナル酵素シロップを中心とした発酵食品を製造販売している。
レシピ本は18冊。作るひとと食べるひとの両者への愛に溢れた、手軽でやさしい味わいのレシピが好評。

HP https://www.aoya-kyoto.com
Shop https://aoya-kyoto.shop-pro.jp
Instagram @aoyakyoto @yukiaoya

「2022年 『【マイナビ文庫】症状別 毎日の薬膳ごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青山有紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×