吉松隆の 図解クラシック音楽大事典

著者 :
  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784058005514

作品紹介・あらすじ

作曲家、吉松隆が描くユニークな登場人物たちが、思わず吹き出すギャグとともにクラシック音楽のあれこれを解説する、とっておきのクラシック初級者向けのバイブル。2004年発刊し大好評を得た同書の改訂復刻版。

感想・レビュー・書評

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    ── 吉松 隆《図解クラシック音楽大事典 20150923 学研プラス》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4058005513
     
    (20220929)
     

  • クラシックを初めて聞くのにとっかかりになってくれる本。基本的な話から音楽家のウラのような話までギャグをまぜて説明。

  • 吉松隆さんって、イラスト(マンガ)も描かれるんですね!
    大河ドラマ「平清盛」の音楽を担当されてたので「ああっ!」って思いました。
    クラシックファンには当たり前のことが書かれてますが、気が付かなかったこともあり、ためになりました。何より、とっつきにくそうなクラシック音楽のハードルをギリギリまで下げて楽しく解説されているのがポイント高いです。
    真面目な人が読んだら怒り出しそうなことも書かれているので要注意?(笑)

    あと、巻末の名曲紹介で「愛の挨拶/クライスラー」となっているのは、エルガーの間違いでは?もしくは「愛の喜び/クライスラー」ではないかと。

  • イラストが多くてわかりやすかった。私の苦手な和声のことがもう少し詳しければもっとよかったのに。

  • クラシックをわかりやすく親しんでもらおうという方法は、これでしょうか?作曲についての部分はわかりますが、あとはいい加減です。イラストがご自身の手によるそうです。お上手ですね。

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著者プロフィール

1953年(昭和28年)東京生まれ。作曲家。慶應義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかはロックやジャズのグループに参加しながら独学で作曲を学ぶ。1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。以後いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に異を唱え、調性やメロディを復活させた「新(世紀末)抒情主義」および「現代音楽撲滅運動」を主唱、交響曲5曲や協奏曲10曲を始めとするオーケストラ作品を中心に、〈鳥のシリーズ〉などの室内楽作品、〈プレイアデス舞曲集〉などのピアノ作品のほか、ギター作品、邦楽作品、舞台作品など数多くの作品を発表する。その作品は国内および海外で数多くCD化され、1998年からはイギリスのシャンドス(Chandos)とレジデント・コンポーザーの契約を結び全オーケストラ作品が録音されるなど、クラシックというジャンルを越えた幅広いファンの支持を得ている。

「2015年 『虹色プリズムII 2台ピアノのための』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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