作品紹介・あらすじ
家庭の和食はごはんに合う毎日のおかず。難しいことは何もなく、材料も作り方もとてもシンプル。食材2つの煮ものや炒めもの、照り焼きのバリエ、野菜ひとつの副菜やだしなしでもおいしいみそ汁など、今夜からすぐに役立つレシピ集。
感想・レビュー・書評
絞り込み
-
アボカドをつぶして白和えのようにミニトマトと和えるレシピが美味しかった。
煮物は肉か魚介1つに野菜1つで十分。炒め物も食材2つでいい。そう決めると買い物も下ごしらえも楽という。確かに。個人的にハードルの高い豚汁も、豚肉とじゃが芋でだしいらずのレシピがのっていて「おお!」と心の中で歓喜。
この本を片手に、素材の味を生かしたシンプルなおいしい料理を作りたくなった。
肉じゃがでいうと、あれこれ材料揃えるのが面倒な人は本書、人参やしらたきなどが入った定番を作りたい人は同著『家庭の和食いろは』がおすすめ
-
著者プロフィール
料理研究家歴40年。誰もが好む家庭的な料理が人気。ジャンルにとらわれない幅広いレパートリーを持ち、多くの支持を得ている。雑誌、新聞、書籍などで活躍。著書は多数あり、近著に『68歳、ひとり暮らし。きょう何食べる?』(家の光協会)がある。本書は30年以上作り続けてきた保存食の集大成。難しいことなし、ちょうどいい料、おいしい、の三拍子がそろっている。
「2022年 『大庭さんちの保存食』 で使われていた紹介文から引用しています。」
大庭英子の作品