真田幸隆 (学研M文庫 え 5-8)

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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059011903

感想・レビュー・書評

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  • 真田幸村の祖父、真田昌幸の父。真田三代の初代。

    武田信玄の軍師としての描き方が強過ぎて、もっと謀将・知将という面を押し出してほしかったかな。でも武田信玄の部将だから致し方なしというところか。

  • あくまでも “眞田の戦い” として描くという一貫した姿勢は 幸隆公を “一武田家臣の” 眞田幸隆ではなく  “眞田家当主としての” 眞田幸隆たらしめた。のみならず 作品自体をも武田家の威勢に預かる “家臣団としての眞田家物語” ではなく 名門で在りながら一度は滅亡に瀕した小豪族:海野家傍流眞田家が 如何に勇敢に其の名を回復し再起したかを語る 紛れもない “眞田モノ” に成り立たせている。

  • なかなか面白かった!真田忍も出てくるけどそれほど派手にならず、でもエンターテイメント性もあります。

  • 幸隆が武田晴信と出会う場面から始まる。小豪族が故の苦悩と智謀を駆使して家名を残す真田。読み易く描かれていた。

  • 初めて読んだ幸隆小説。

  • あは、またしても江宮さん。

    幸村のおじいちゃん、昌幸のおとうさん。
    信玄に仕えた武将ですよ。
    なんか、幸村や昌幸の本だと、武田が滅んでからがメインになるので、ちょっと下2代の本とは違うカンジ。
    ですが、真田弾正、かっこよかったです。

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著者プロフィール

小説家。著書『白磁の人』『一葉の雲』『凍てる指』など多数。

「2018年 『満州ラプソディ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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