リボンの騎士(1) (手塚治虫漫画全集)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061086043

感想・レビュー・書評

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  • 今の時代からすればジェンダーロールの固定観念ガチガチだし、最終的に女にならなければ王子と結ばれないという点なども今出版すると結末変わりそうだが、当時にしてみればこれでも革新的だったんだろう。
    ただこの漫画で伝えようとしていたテーマがうまく伝えられていたかは置いといて、それ以外の中性やトランスジェンダーの人間が恋愛でつまずきやすい一連の流れを表していることは画期的だと思う。自分がどうであれ、相手にとって自分は100%の女あるいは男でないとならない故に性を打ち明けられず、どちらかに寄せるしかないということなど、トランスジェンダー以外のあらゆるXジェンダーに通ずる体験だろう。
    あと、普通に漫画の感想だけど手塚治虫のあとがきが反省点大杉なのが笑えた。発刊してる漫画の内容に納得がいってないとか普通巻末に書くかね。書いてしまうからこそ手塚治虫たるゆえんなのかもしれんが。

  • 面白い!ぼくが手塚治虫に若干慣れたのか「ジャングル大帝」よりも洗練されている印象がある。男と女の心を持っているサファイアだけど、自分の中では女性という感覚は身体性やジェンダー論みたいなところとも関わってくるのかなぁ・・・。

  • よくも悪くも少女漫画なのだけど、どたばた具合がシェイクスピアを思い起こさせる。
    最初は男の心をとられたらすぐ弱くなっていたのに後半になるにつれそうでもなくなってきたのが良かった。

  • 手塚治虫の描く恋愛少女マンガ。キラキラしてて可愛い。男の子として育てられてでも王子様と出会って恋して…って展開はまさに王道。やや話が単純だが子ども向けということを考えればアリ。

  • アニメは飛び飛びで見てたから、読んでみて、こういう話だったのかと。

  • 初めて読んだ手塚作品がこれでした。

    今でも火の鳥と並んで大好きな作品の一つです。

    この作品は読めば読むほど味が出る。

    大人になって色々しってから読んでこその味が出る。

    さすが手塚先生です。

  • 完結。

  • サファイアほんとにかわいい。正義は勝つ!

  • ディズニーっぽい。
    ファンタジーなんだなぁ。
    女の子が可愛い。

  • ひさしぶりにこの絵を見ると落ち着く〜

    サファイアの髪型に憧れてました・・・

  • これがこんな恋愛話だったとは知らなかった。
    たらりらったりったらった、らっらっら〜
    ってのがこのアニメ版から来てる歌/曲だったということも!
    男なんかい、女なんかい、ってイライラしそうになるw

  • 亜麻色の髪の乙女!
    手塚作品では1、2を争う可愛さですね
    ああでもジャングル大帝のルネも可愛いですよね生意気で
    気楽に面白くて一番好きかもしれません

  • ここまで乙女心をくすぐる男性っているんだろうか

  • パパヤーガ!

  • 衝動買い、可愛い

  • いや本当に手塚治虫の漫画は深い
    でもサファイヤはかわいい!

  • 手塚先生の描く小動物ってどうしてあんなにかわいいんでしょう

  • すてき!

  • 永遠のアイドル サファイア姫です。
    かばゆーい!

  • とにかくかわいい!

  • 手塚治虫大好きです。

  • 白馬の王子様、いねーなら自分でなっちまえ!…じゃなくてちゃんと王子もいます。不幸な姫は天使のドジでオンナノコになったりオトコノコになったりしますが、君が男でも構わない!という展開もありません念のため。

  • 少女少女したお話は、やっぱり落ち着きます(笑
    ・・・もと少女ですから☆

  • 主人公がスキですv絵もかわいい!

  • ストーリーが秀麗。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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