くさをはむ (講談社の創作絵本)

  • 講談社
3.85
  • (15)
  • (18)
  • (19)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 191
感想 : 32
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061323933

作品紹介・あらすじ

月刊MOE第1回絵本屋さん大賞・新人賞入賞、おくはらゆめ最新作。のんびり、ゆったり、しまうまたちの一日。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • しまうまの毎日、くさをはむが中心で、他のことも少しは。そんなのんびりした雰囲気が、のどかに描かれています。ただ一つ、わにに食べられる絵は、必要なかったような。そこだけ読み飛ばしました。


  • “食べること”を”はむ(食む)”と表現することを、絵本の段階で教えてくれる、その粋な言葉のセレクトと、牧歌的なストーリーから、すっかりお気に入りの一冊に。

    そして最近、息子が「“食べる”って書いて“はむ”って読むんだって」と食卓テーブルで家庭学習をしながら話してくれた、その偶然性にしあわせを覚えたのでした。

  • しまうまの1日はひたすら草をはむこと。
    たべて、だして、たべられる…

  • ンケリコ(Mmm Que Rico)さんにて。

  • おかあさんが「く~さ~」とうたうのが、臭いのかと思って、おもしろかった。おんどくのしゅくだいでよんで、おもしろくてわらっちゃって、◎にならなかった。(小1)

  • のんびりといちにちをすごす、しまうまのはなし。基本草を食んでるだけ(笑)ときどき風にあたる、取り合う……食べられる(笑)先に読んだ『くろいながい』に比べたら、こちらの方が万人受けしそうですね。かわいい。

  • 2歳10ヵ月

  • シマウマが主人公の、そのいちにちを追うおはなしです。主人公シマウマのくさに対する愛や、「ぼくらのいちにち」の中に、さりげなく「食べる」だけでなく「食べられる」ことが含まれていることが印象的でした。そういったところに単純に「生きる」ことの喜びや楽しさが感じられました。(メイ)

  • 図書館本。返却ラックで見つけた本書。タイトルと表紙に惹かれて借りる。
    可愛い。良いわ〜。ひとコマ 迷うところがあるけど、きっと そのまま 見せるのが良いんだろうな。

    ……ちょっとネタバレ→「く〜さ〜 く〜さ〜」(笑) 。たべられる ってコマも、可愛い絵で表現されてるけど、子供はここをどう捉えるだろうか。

  • これいいなあ。こんな一日。
    お母さんとこんな一日を過ごしたい。

全32件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

兵庫県生まれ。辻学園日本調理師専門学校卒業。デビュー作『ワニばあちゃん』(理論社)で第1回月刊MOE絵本屋さん大賞新人賞、『くさをはむ』(講談社)で第41回講談社出版文化賞絵本賞を受賞。絵本に『チュンタのあしあと』(あかね書房)、『ようかいしりとり』(こぐま社)、『うんめぇ めぇし』(ほるぷ出版)などがある。

「2021年 『じゅうにしどこいくの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

おくはらゆめの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
長谷川義史
マージェリー カ...
かがくいひろし
はた こうしろう
なかがわちひろ
かがくい ひろし
モーリス・センダ...
平田 研也
かがくい ひろし
サトシン
ユージーン トリ...
くすのき しげの...
ビバリー ドノフ...
佐々木マキ
アンドリュー ダ...
ゼバスティアン ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×