よみきかせお仕事えほん みんなをのせて バスのうんてんしさん (講談社の創作絵本)

  • 講談社
3.93
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本棚登録 : 173
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061325432

作品紹介・あらすじ

子どもたちに人気のある職業をテーマにした創作絵本シリーズです。類書の多いテーマではありますが、本シリーズは、実際に現場で働いている方達のご協力を仰ぎ、リアルさとお話としての面白さを追求した内容です。単に仕事を紹介する絵本だけでなく、朝起きてから、夜家に帰るまで、その職業に従事する人達の一日の仕事の様子をドキュメント風味たっぷりに描きます。1日を絵本化することで、それまでの仕事絵本にはあまり見ることができなかった、表には出ない『裏方の仕事』にもスポットを当てることができ、より読者の興味とその仕事への理解を深められます。また、単純に仕事の流れを追うのではなく、読者が感情移入しやすいようにストーリー仕立てに話が展開していくのも特徴です。第一弾のパンやさんをテーマにした『はやおきふっくらパンやさん』は、2010年11月に刊行、第二弾では、獣医さんがテーマの『どうぶつ げんきに じゅういさん』を2011年11月に刊行。第3弾は、「バスの運転士」がテーマです。神奈川中央交通の営業所に取材に行き、運転士さん、営業所の方、整備士さんそれぞれに話を伺い、ストーリーを練りました。今回も、運転士さんの一日を追うかたちで、朝から夜までどのようなスケジュールで動いているかがわかるような構成で、あまり見られない、営業所での運転士さんの様子など、仕事の様子をお話仕立てで楽しめます。(総かな)

感想・レビュー・書評

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  • 3歳8ヶ月息子

    バスの運転士さんの1日のお仕事が分かりやすく書かれている。他のお仕事もあるのかな?探してみたい。

  • バスの運転手さんの一日が書かれています。
    運転手さんが、みなさんこんな感じならいいのになぁ。

  • バス会社が取材協力してるので、バスの運転手の1日がよく分かるように描かれている。普通ではあまり知ることのない運転手さんの作業など、学ぶことの多い絵本です。

  • 2013.09.15読了

  • バスの運転士さんが主人公のお話です。
    彼の出勤から退勤までが
    時系列に描かれています。
    アルコールの検査の描写なんて
    絵本では初めて見ました。
    ただ上手に運転するだけではない
    運転士さんの1日に触れることは
    何がカッコいいのか、何に憧れるのか
    無意識にでも感じてもらういい機会です。

    「よみきかせ 3さいごろから」は
    確かにそうなんですけど
    一般的には就学前ならば
    ほかの絵本を読んだほうが
    単純に「バスが好き」という気持ちを
    満たしてくれるのではないでしょうか。

  • バスの運転士さんの1日が描かれています。
    のりもの好き3歳。集中して最後まで聞いていました。
    先日路線バスで、車椅子利用の方の乗降に出会い、絵本に描かれている場面と同じであることに気がついていました。

  • 「神奈川中央交通の営業所に取材に行き、運転士さん、営業所の方、整備士さんそれぞれに話を伺い、ストーリーを練りました。今回も、運転士さんの一日を追うかたちで、朝から夜までどのようなスケジュールで動いているかがわかるような構成で、あまり見られない、営業所での運転士さんの様子など、仕事の様子をお話仕立てで楽しめます。」

  • 面白かった!

  • [墨田区図書館]

    「月をめざしてしゅっぱつ! (おひさまのほん) 」が良かったので検索したら、「動物ふしぎ発見」シリーズの著者だとわかってより好きになったので、著者名で検索して借りてきた山本省三さんの一冊。

    お仕事の紹介を、働く人のある一日のお話し形式で紹介している本。やはり最近幼年童話とかのやや厚い本が多いせいか、この手の薄い本は食いつきがよい(笑)借りてきた直後にシリーズ三冊とも読まれてしまった。

    ただ、やはりこの方の神髄?は科学絵本でこそ発揮されるかな?

  • 3歳3ヵ月

    4歳2ヶ月
    最近下の子が生まれたばかりの関係で、
    毎週バスに乗り、すっかり身近な乗り物になったね。
    その背景が知れるのは楽しいですね。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。横浜国立大学卒。絵本や童話、パネルシアター、紙芝居の執筆など幅広く活躍している。現在、日本児童文芸家協会理事長。作品に、『パンダの手には、かくされたひみつがあった!』をはじめとする「動物ふしぎ発見シリーズ(全5巻)」、『すごいぞ!「しんかい6500」』,『深く、深く掘りすすめ〈ちきゅう〉』(いずれも、くもん出版)、『もしもロボットとくらしたら』、『もしも深海でくらしたら』(いずれもWAVE出版)など、多数。

「2023年 『しんかい6500 深海のひみつをさぐれ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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