いちねんせいの1年間 いちねんせいに なったから! (講談社の創作絵本)

  • 講談社
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本棚登録 : 244
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061325999

作品紹介・あらすじ

待ちに待った小学校の入学式の日、りゅうたろうくんは、「ともだちひゃくにんできるかな」と期待に胸をふくらませながら、小学校の門をくぐりました。
 そして、「どうすれば、ともだちひゃくにんできるかなあ」と考えているうちに、想像はどんどんふくらみ……。

感想・レビュー・書評

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  • 日本図書協会選定図書
    全国学校図書館協議会選定図書

    一年生になったらの歌詞のように、りゅうたろうはたくさん友達ができるイメージを持っている。
    友達をつくるためには、自己紹介をしよう、どんな自己紹介がいいか、面白いアイディアがいっぱい。
    でもたまに頭によぎる先生への不安。
    そしていざ入学式になると、どきどき、もじもじしてしまう。
    でもこんな楽しいことをたくさん考えられる子なら、すぐに友達ができそうですね。
    先生のイメージ画が強烈でした。

  • もうすぐ1年生。


    2024/01/30 6歳

  • 一年生なので

  • 一年生になったら、こんなふうに行動したい。ユーモアある妄想がいっぱい膨らむけれど実際になると…恥ずかしかったり、ドキドキしたり。子供の心がよく捉えられていて、ユーモアたっぷりで楽しい内容でした。

  • 新一年生の男の子の、ユーモラスな妄想話。我が家の小1男子には大ウケでした。

  • 思っている先生じゃなくてよかったです

  • 入学式の日、どうすれば友だち100人できるかなあと妄想を膨らませるりゅうたろうくん。
    名前を呼ばれたら自己紹介をしよう!から始まって、英語をちょっと使ってみよう!選挙風に約束を付けよう!名刺を配ろう!と次々斬新なアイデアが閃くw
    その度に「返事だけでいいわ~おれやらないわ~」とゲラゲラ笑っていた6歳の息子。
    イケイケでひょうきんなりゅうたろうくんだが、隣の席のかおりちゃんから話しかけられるとモジモジしてすっかりトーンダウン。かおりちゃんみたいなこんなしっかりした子が友だちになってくれたら母は安心しかないw

  • 息子評価

  • **********
    「入学」時期に。
    くすのきしげのりの、「いちねんせいの1年間」シリーズ六冊のうちの一冊。

  • どんどん話が膨らんでいきつつ、最後はうまく収束してほっとする。
    「しょうがっこうへ いこう」の校長先生が出てくるなど、細部にも目が離せない。

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著者プロフィール

児童文学作家。1961年生まれ。徳島県鳴門市在住。鳴門教育大学大学院修了。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などをへて、児童文学を中心とする創作活動と講演活動を行う。絵本の主な作品に『おこだでませんように』(小学館)、『Life(ライフ)』(瑞雲舎)、『ええところ』(学研)、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)、『あなたの一日が世界を変える』(PHP研究所)、「いちねんせいの一年間」シリーズなど多数。2019年、新しい文学のスタイルにチャレンジした短編集『海の見える丘 あなたの未来へ贈る5つのものがたり』)(星の環会)を上梓。

「2020年 『5つの風の絵ものがたり(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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