- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061385016
感想・レビュー・書評
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思考停止せずに常に考え続けよというメッセージをディベートの要領を例に出しつつ解説したもの。
なんというか、その過程だけがうだうだ書かれていて、んで、最終的に決断するにはどうすりゃいいわけ?ということは書いてない。
当たり前だが、そのためにしっかり考えるんだ!というだけの本。
決断(に至るまでのとある)思考(プロセスの紹介) -
なんだか・・・キャラも立っててストーリー展開も納得できて、そこそこ面白いけどそれだけ、みたいな高校野球漫画を読んだような気分(※決して高校野球漫画を馬鹿にしているわけではない)。
ハウツー本というのが一般にどういう本を指すのか知らないが、「○○をするためには、××することを身につけよ、そのためには△△が必要だ」というのが私のイメージ。
そして、この本はまさにそれ。考え方、その実践法、そして最終的にはそれを「スキル」として身につけること、をいかにして習得するかが書かれている。
が、それがどうにもピンと来ない。
一言で言えば、感覚として全くつかめない。理屈では確かにわかる。わかるのだが、そこから先に行かないのである。「わかるけど、それで」と思ってしまう。
つまり「感触」がないのである。なのでさっぱり「つかめない」。
この本が10万部かぁ・・・うーむ。
「武器」が必要とされている世の中、なのかな。 -
題名だけだとどのようなことが書いてあるのかなと疑問に思わせてくれる一冊。
中身はというと、ディベートの基礎(その目的、進行方向、着地の仕方等)を丁寧に教えてくれ、またそのディベートをすることによってもたらされる利点を記しています。
マッキンゼー出身の天才(偏見?)ということで期待値が高かったということもあったのか、内容にについては残念ながら満足いくものではありませんでした。
すごく易しくディベートについてかか記されているのですが、新たな発見がなかっっとことに加え、結局抽象的な着地点に向かっている作品であるため、心に響く表現が見当たらりませんでした。
但し完成は人それぞれ。
ディベートについて知りたい人は、読んでもいいかと思いますが、正直もっといい作品があるのではないかと思います。
個人的には読むのに3週間(分量的には1周間もあれば余裕)かかったということが、あまり作品と真剣に向かい合えなかったことを表しているのでしょう。 -
タイトルに惹かれて読んだが、内容的には決断思考を身につけるための「ディベートの推奨・実施する上でのポイント」に近いかも。
仕事に活かそうとして読むと、実際の仕事はディベートとはやや異なるし、少し守備範囲狭め。
ただこれは、あくまで私が仕事に活かそうと選んでしまったため。
(よく見ると帯にちゃんと「20代に読みたい」って書いてあった…)
こういう授業、大学時代に受けたかったと思わせる内容ではあった。
なので相手によっては十分にオススメできる本です。 -
非常に重要なことが書いてあるが、自分にとって目新しいものはなかった。
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ディベートのやり方は勉強にはなったが、「自分の頭で考える」ことに拘りすぎても、身動きがとれなくなったり、逆に突発的にとんでもないことをしでかすような気がする。
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読みづらすぎる
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マッキンゼー流のディベート思考法の解説本。京大での講義内容を書籍化したものだが中身は薄い。