フリーランスの教科書 (星海社新書)

  • 星海社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061385290

感想・レビュー・書評

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  • フリーランスなりたい会社員という目線で、
    税理士との対談形式で書かれているので、わかりやすい。
    税金って何払えばいいんだろう
    フリーランスになると何が変わるんだろうっていう人にオススメ

  • 年末調整・契約書・誓約書・周りの知識のために購入しました。

    当初の目標は「年末調整」「税金」という点では明瞭に解決しました。
    請求書等についてはケースバイケースの要素が強くなんとなくのパターンをいくつか学ぶ事ができた程度です。
    ただ、全体を通して具体的な要素が書かれていて助かりました。
    年収700万程度まではフリーランスの方が良いがその辺をボーダーに株式会社の方が税金対策になる。といった情報はなるほどといったところでした。

    また所得税(源泉徴収)といった言葉の意味や各地方税等のそれぞれの意味がよく分かるのでさらった読んで学習するには丁度良かったです。
    興味があればそれは自分の業種・地方・家庭・等の情報を含めて具外的に調べていくべきだと思うのでそうった意味では丁度良い濃さでした。

    大体90分程度で読了出来るかと思います。

  • ■フリーランスの教科書

    A.白色申告:事業所得=売上ー経費。青色申告:事業所得=売上ー経費ー青色申告特別控除65万円。

    B.白色申告の場合は赤字は切り捨てでおしまいだが、青色申告の場合は赤字額が3年間繰り越せる。

    C.青色申告の場合、専従者給与の上限がない。

    D.会社にしたほうがいい所得は、課税所得が700万円程度から。

    E.賃金より生活保護の支給額のほうが逆転している都道府県すらある。
    生活保護費って非課税だから、パートよりわりがいい地域もある。

  • フリーランスとして独立する人のために書かれた実践本。個人事業主の社会保障一般のノウハウが書かれており、会社で雇われて働くサラリーマンとどう違うのかが、年金、健康保険などの社会保障面での細やかなメリットが、フリーランスとして活躍する編集者と税理士と社労士の鼎談で、解説されている。

    確定申告を軸として、節税の仕方、個人事業主と法人の違い、そしてそのメリット、デメリットが書かれていて大変わかりやすい。個人事業主は会社に雇われているときのベネフィットは減少するが、その分自分の才能によって稼ぐことができるので、ハイリスク・ハイリターンともいえる。具体的に解説されており、新書としてのコストパフォーマンスは抜群。フリーランスでない人も、すでにフリーランスな人も「知識」として知っておくべきエッセンスが詰まっているので、一読をお勧めしたい。

  • ここ数年、今の会社で「働く」ということに対して違和感を感じ、起業の道も悪くないなと思い、本書を読みました。
    知らない事が多いのは基より、経営の視点で今の会社を見つめ直すことが出来たのが大きな収穫でした。

    もちろん自営業も甘くはないけど、会社勤めも活力を失うばかり。

    あまり自分の人生を大切にし過ぎない決断も必要だなと思いました。

  • 年金、税制度等個人事業主として知らなければならないことを専門家との対談形式で解説。

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著者プロフィール

税理士。1968年愛知県生まれ。株式会社日本中央会計事務所代表取締役、日本中央税理士法人代表社員。株式会社タクトコンサルティング・本郷会計事務所等を経て、現職。現在は、節税、税務調査対策、相続、事業承継などのコンサルティングおよびセミナーを中心に活動。発行しているメルマガは6万7千部であり、日本全国に読者がいる。

「2012年 『フリーランスの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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