- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061388550
作品紹介・あらすじ
「もう、美鶴木夜石とは関わらないこと」知る人ぞ知る本物のオカルトサイト、『異界ヶ淵』管理人のクリシュナさんの忠告もつかの間、再び俺の前に現れた闇色の瞳の美少女・夜石は呟く。「なぜ、あの時計はいつも遅れるのかしら」血の雨が降る皇鳴学園の時計塔、転生する猫、読めば死ぬ呪いの書…。あり得ない場所に、あり得ないものが突如落下してくる武蔵野怪雨現象の最中、皇鳴学園の歪みの果てに「もういるはずのない少女」の影が立ち上がる…!一肇×安倍吉俊のタッグが描き出す、ありとあらゆる怪異を詰め込んだ極上の青春怪談小説がここにある。
感想・レビュー・書評
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「猫迷宮」がじんわりと恐かった。
サブタイトルでもあるファフロッキーズ現象に、文献調査以外ではなかなか近づいていかず、一見本題とは無関係と思われるような事象が続きます。ただし、じわじわと来る怖さはありますね。
ちなみに参巻に続きます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらず主人公の怖いものみたさというか、危なっかしさは話を進めてくれるなぁ、と思った。
前作でもそうだが、この主人公は説明してもらう役回りになっているので、僕ら読み手に近く感情移入し易かった。 -
続くのか!
何かに気付けない! -
「——間違いない。これからヤバいことが起きる」
「もう、美鶴木夜石とは関わらないこと」
知る人ぞ知る本物のオカルトサイト、『異界ヶ淵』管理人のクリシュナさんの忠告もつかの間、再び俺の前に現れた闇色の瞳の美少女・夜石は呟く。
「なぜ、あの時計はいつも遅れるのかしら」
血の雨が降る皇鳴学園の時計塔、転生する猫、読めば死ぬ呪いの書……。あり得ない場所に、あり得ないものが突如落下してくる武蔵野怪雨現象の最中、皇鳴学園の歪みの果てに「もういるはずのない少女」の影が立ち上がる……! 一肇×安倍吉俊のタッグが描き出す、極上の青春怪談小説!!
最前線にて作品をお読み頂くことができます。
最前線で『フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ』を読む→
http://sai-zen-sen.jp/fictions/phenomeno/