エントロピーからの発想 (講談社現代新書 695)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061456952

感想・レビュー・書評

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  • 脳による体外進化という考え方に初めて触れた本を再読した。
    進化をエントロピーの法則に抗し続けた成果と位置付け、有性生殖や脳の発達の重要性から体外進化、文明論まで説明していてやはり興味深かった。
    環境が変化すると遺伝子が演算スイッチをonにするという表現が複数あるが、遺伝子が外部環境を察知して特別な動きをするという主張なのか言葉のあや(一般的な自然淘汰の話をそう表現しているだけ)なのかよくわからず最後まで気になった。

  • エネルギー保存の法則とエントロピー増大の法則。

    エントロピーとはいってしまえば他のエネルギーに変換できない無駄なエネルギーのこと。
    エントロピーの考え方の応用範囲は非常に広い。

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