- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061482517
作品紹介・あらすじ
昔の「講談社の絵本」の名作を新編集。
「講談社の絵本」で育った世代の方はもちろん、現代の子供達にも、本物の絵本の美しさ、丹念さを20世紀の財産として復刊しました。小学低学年から一般の方まで。
感想・レビュー・書評
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早口で12分。おだかんちょう。帝との交流は書かれない。絵が本格的な日本画で衣裳や建築など細部まで丁寧に描写されている。ラストは昇天まで。求婚者は5人だが描写は3人。
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月から来た者は、月へ帰るのね〜
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竹取の翁さんがなぜ竹を取ってるのかってあんまり考えてなかったけど、要は竹細工屋さんだったのですね。
かぐや姫を授かったあとの光る竹、かぐや姫の妹さんとか出てきたらそれはそれで面白かっただろうなとか、余計なことを考えながら読んでいました。
蓬莱の玉の枝は、職人さんにきちんと代金支払っていたら、かぐや姫にもバレずに済んだのかなとか考えたり、石上中納言さんは、この本だと亡くならずに済んでよかったねとか…。
それでも結末はやはり同じ。
かぐや姫はすべて忘れてしまう。
でも、お迎えに来た人たちは何もかも分かっているのですよね。月に行っても姫だけが何も知らないままなのか。それはそれで寂しいなと思う。 -
かぐや姫読み比べ
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2014年8月16日
画/織田観潮
文・構成/千葉幹夫(講談社) -
(2014-06-15)
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童音社の昔話シリーズ。『日本昔話えほん全集9』/同時収録で「えすがたにょうぼう」。
『かぐやひめ』では「おきな」「おうな」「てんじく」「ほうらいさん」など、お話に出てくる言葉や場所などの説明に結構苦労しました(^_^;)。でも、月からお迎えがきたというところはちゃんと分かったようで、悲しそうでした。