青い宇宙の冒険 (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
3.47
  • (3)
  • (3)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 58
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061486614

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 夢中でドキドキしながら読んだ本です。
    意志の力やイメージの力、思考ってエネルギーなんだと
    今でも思ってます。(`ё´)ゝ

  • 1970年に刊行されたジュブナイルSF小説の復刻版。
    60年ごとに発現する怪異を調べると地下に謎の空間を発見し、そこで次々と不思議なことに巻き込まれていくお話です。
    40年も前に書かれた作品ですが、年号や時代背景以外は今でも全く違和感ありません。
    子供も大人と同等に扱われる設定、それでいて子供を護ろうとする大人。
    命がけの冒険ながら、希望の持てる読後感がすごく良かった。
    未来に残したい名作。

著者プロフィール

昭和6年(1931年)大阪生まれ。旧制神戸一中、三校、京大イタリア文学卒業。経済誌『アトム』記者、ラジオ大阪「いとしこいしの新聞展望」台本書きなどをしながら、1961年〈SFマガジン〉主催の第一回空想科学小説コンテストで「地には平和」が選外努力賞受賞。以後SF作家となり、1973年発表の『日本沈没』は空前のベストセラーとなる。70年万博など幅広く活躍。

「2019年 『小松左京全集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小松左京の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×