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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061488168
作品紹介・あらすじ
レストランであなたはどこに坐るだろう。中央の席をえらぶ自己顕示派?それとも壁側におもむく批評家派?動作や行動は性格や感情を示す鏡である。街はまさにマン・ウォッチングの実験室だ。にが味のきいた眼差しと、著者のあくなき探究心は、人間と動物との距離をはかりつつ、動作のメカニズムをあざやかに解き明した。
感想・レビュー・書評
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著者は人類行動学の専門家だそうだ。
それで、動作をどのように分析するかや、文化差をどう扱うかなどが知りたくて読んでみたのだが、残念ながらこれはと思う内容はなかった。
もう少し「知」としてまとまった形かと思っていたのだが、電車内、盛り場、会議室・・・などなどと、いろいろな場面でのよくある行動が、アトランダムに指摘されていくのみ。
もちろん、文章が軽妙で、読みやすく、楽しいといういい点もある。
でもなあ・・・。
後書まできたら、これは講談社のPR誌に掲載されていたエッセイがもとになった本なのだとか。
あ~、それで納得。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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