妖精学入門 (講談社現代新書)

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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061494190

感想・レビュー・書評

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    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    妖精学とはなんだろうなと思いながら読み始めたが、様々な地域の妖精を体系的に分析し、それらがどのようなものなのかを解説している内容となっている。
    よって妖精が生まれた経緯よりも妖精自体の分析・解説が主な内容となっている。自分が知っている妖精や、名前だけは知っている妖精、全く知らなかった妖精と様々な妖精がいることを知り、世界は妖精に満ちているのかもしれないと考えることになったな。

  • 面白かったです。
    入門という題の通り幅広く
    妖精に関する基礎的な情報が得れて
    入門には最適だと思います。

著者プロフィール

英文学者・比較文学者。明星大学名誉教授。うつのみや妖精ミュージアム名誉館長。金山町妖精美術館館長。著書に『妖精学大全』(東京書籍)、『ケルト妖精学』(筑摩書房)、『帰朝者の日本』(東京創元社、近刊予定)、訳書にW・B・イエイツ編『ケルト妖精物語』(筑摩書房)、ウィリアム・シェイクスピア『新訳 テンペスト』(レベル)、アーサー・コナン・ドイル『妖精の到来――コティングリー村の事件』(アトリエサード)ほか多数。

「2021年 『コティングリー妖精事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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