- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061498952
感想・レビュー・書評
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まさに入門編というにふさわしく、システム思考の必要性や考え方を理解できる。最初、システム思考の図解が分かりにくく感じるが、いくつかの例を通して読んでいくとわかってくるようになる。ただ、パッと見て理解できるものではなく、じっくりとループの線をたどっていくと分かってくる。そもそも複雑な事象を説明するためのものだから一目でわかるものではなく、じっくりと呼んでじわじわと理解するには良い方法と感じた。実際の仕事や自分の普段の生活にも応用できそうに思ったので、さっそく使ってみたい。
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物事を構造化して考えることはなんとなく実践していたが言語化されたことで手法がクリアになった。
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システム思考ってなに?の入り口に。
パターンと構造を見抜く視点。
分析思考だけに陥らないよう示唆。
ドネラの提唱なので、その入りとして読みやすい。
出来事ではなくパターンをみる。強化なのかバランスなのか見極める。 -
社内でシステム思考研修をトライアル的に始めていると聞いて、とりあえず…と思い手に取ってみた。
システム思考自体がどういうものか、とか、資料でふと目にしたループ図がどのような考え方で書かれているのか、といった基礎理論的なことは理解できた。
一方で、それ以外の記述が少なく、最後の章は蛇足感あり…理論のさわりに触れた上で、どうやって使っていくか?の論調が不足しており、筆者の本業に関するメッセージになってしまっている印象…
『学習する組織』とか本格的な本を最初から読んだ方がよかったかも -
時系列変化パターングラフとループ図だけでいい
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自分は無意識のうちに、システム思考を使いこなしていた可能性が高い。けれど、これを意識的にやっていけば、もっと効果的なのではないか。
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冗長なほど多くの例え話が繰り返され、システム思考そのものについての学術的な記載はほとんどない。しかし逆にそれが書名にもある「入門」たる所以かも。アナロジーでなんとなくシステム思考のイメージをつかむくらいには役立ちます。
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システム原型の取得が必要と痛感