- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061588752
作品紹介・あらすじ
老荘哲学の流れを汲む道教は、昔から中国民衆の生活に密着し、中国の宗教の弱流をなしてきた。本書は、道教の内容を教学、方術、医術、および倫理の各面から検討して、その真の姿を平易な百話にまとめた。同時に、道教の宗派と信仰の現状を概観し、また日本への伝来と影響については、たとえば五月に飾る武者人形の鍾馗や庚申待の行事、貝原益兼の「養生訓」など、古くから日本の民間習俗と深くかかわっていることを興味深く語る。
感想・レビュー・書評
-
今度中国に行くので予習のために。中国からいろんな文化を吸収した日本だけど、仙人やおふだってそんなに浸透してないな。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
道教の内容を教学、方術、医術、および倫理の各面から検討している。
かなり興味深かった。 -
新書文庫
-
いい
-
●未読
2009年7月11日(土)〜9月6日(日)
特別展 知られざるタオの世界
「道教の美術 TAOISM ART」
−道教の神々と星の信仰−
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition_01.html
で紹介 -
道教の歴史・成立の過程の説明と、道教にまつわる小話が100話掲載されています。
道教の教えは余り載っていません。
さっくりと読める一冊です。