自然学の展開 (講談社学術文庫 950)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061589506

作品紹介・あらすじ

カゲロウ、イワナ、ウマ、ニホンザル、チンパンジー、ゴリラと研究対象を展開する一方、1500有余の山頂を踏査する中で構想されたものは、今西学と総称される生物全体社会を見すえた「自然学」であった。真のナチュラリスト今西錦司が前著『自然学の提唱』に引き続き展開する本書は、地球規模の問題が多発する今日、21世紀の日本と世界を透視する確かな視座を提示する万人必読の書である。

著者プロフィール

1902-92年。
1926年 京都帝国大学農学部卒
1932年 同理学部大学院修了。
京都大学教授、岡山大学教授、岐阜大学長を歴任。
1979年 文化勲章受章。
『今西錦司全集』(全10巻、講談社)がある。

「2002年 『今西錦司フィールドノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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