クレオール物語 (講談社学術文庫 972 小泉八雲名作選集)

著者 :
制作 : 平川 祐弘 
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061589728

作品紹介・あらすじ

ハーンは日本に来る前にヨーロッパを脱出して、新大陸アメリカや仏領西インド諸島を訪れている。西洋文明社会に飽き足らず異国文化への関心を深めていったハーンは、クレオールの人々との交流や民話、植民地体験等を感性豊かな文章で書き残した。後の日本での小泉八雲を理解する上で、この時代は注目に価する。素朴で抒情溢れる日本を愛してやまなかった八雲。彼の文学の原点を知るための必読の書。

著者プロフィール

(1850年-1904年)ギリシア生まれ。作家。ラフカディオ=ハーン。1869年アメリカへ渡り、新聞記者に。ハーパー社の通信員として、1890年4月4日来日。島根県松江尋常中学校へ英語教師として赴任。1890年12月、小泉節子と結婚、日本に帰化し、小泉八雲と名をあらためた。節子夫人から聞く日本につたわる話を集め、工夫をこらして物語にし、『Kotto(骨董)』『kwaidan(怪談)』などの本にまとめた。

「2008年 『耳なし芳一・雪女 新装版-八雲 怪談傑作集-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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