カント (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 83
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061595156

作品紹介・あらすじ

人間理性の限界を精査し、またその全射程を見定めようとしたカント。認識の構造を解明した『純粋理性批判』、道徳の世界を確立した『実践理性批判』、批判哲学完成の書『判断力批判』から、最晩年の問題作『オプス・ポストムム』まで。哲学史二千年を根源から変革した独創的作品群を、その生涯とともに見渡す待望の書。

感想・レビュー・書評

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  • カントの生涯と、各著作の大まかな紹介。

  • [ 内容 ]
    人間理性の限界を精査し、またその全射程を見定めようとしたカント。
    認識の構造を解明した『純粋理性批判』、道徳の世界を確立した『実践理性批判』、批判哲学完成の書『判断力批判』から、最晩年の問題作『オプス・ポストムム』まで。
    哲学史二千年を根源から変革した独創的作品群を、その生涯とともに見渡す待望の書。

    [ 目次 ]
    1 カント思想の境位(近代日本の父子の屈折を通して見たカント;学問と人間の間 ほか)
    2 カントの生涯と思想形成(少年カントとその時代;大学時代・家庭教師時代 ほか)
    3 カントの著作(『自然地理学』;『人間学』 ほか)
    4 カントの思想と現代(主体主義のゆく末;言語のあり方をめぐる諸問題)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 奥付の参考文献だけ読みました。

  • カントの伝記、主要著作の抄訳、および多少の現代思想とカント思想の関連についての論考を含む。カントの生涯、基本的な思考を知るうえで非常に有用であるし、『オプス・ポストムム』の紹介は非常に斬新であった。

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