- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061700703
感想・レビュー・書評
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夫と父の対立が深まっていく中、立場上は正妻になったきららは額田と大海人の変わらない愛に気づきます。
ひどく悲しみ、ヤケになってしまった部分もあったのか背徳の愛を訝しむ父の前で額田を名指しして歌を詠ませてしまいます。
武市をごまかすためとはいえ無茶しましたね。
素直に「寂しい」って言えばいいのに。
別にかわい子ぶりっ子する必要もないけど。
まだ自分の生き方に迷いがあるのでしょうね。
それでも最後には「戦友」は自分だけだと徐々にみつけっていっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
5巻。蒲生野、漏刻、大友皇子
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内容紹介(amazon)
第13章 蒲生野(がもうの)
第14章 漏刻(ろうこく)
第15章 大友皇子(おおとものみこ)
激動する時代(とき)の流れのなか、新国家形成にかける父と夫の狭間で思い悩むう野讃良皇女(うののさららのひめみこ)――のちの持統(じとう)天皇。時代を超越し愛を語る大型歴史ロマン第5弾。
ついに中大兄(なかのおおえ)が天智天皇として即位した。世の安泰を祝い、盛大な薬猟(くすりがり)が蒲生野で行われた。そのおり大海人(おおあま)のかわらぬ額田(ぬかた)への愛を知った讃良は深く悩む。一方、額田の愛を信じる中大兄は――。 -
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