神さまのいない日 (講談社コミックスなかよし)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061787391

感想・レビュー・書評

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  • これまた掃除してたら出てきた!
    懐かしい!早稲田ちえさん大好きだったなー!

  • 神様のいない日
    仲の良い坂井ユキヒロに告白された直後、自分も好きだと伝えようとした羽田麗子。だけど彼はトラックに轢かれ、無事だったものの記憶を失う。羽田さんて人扱いでも彼の記憶を取り戻そうと必死な麗子、一方サッカー部での以前の出来事から仲たがいしたままの藤田は自分のこともサッカーしてたことすら忘れた彼に腹を立て殴る。その衝撃で彼は記憶を取り戻し...。

    トラックにひかれて外傷なしってすごいな、設定。記憶喪失モノだけど、恋愛だけじゃなくてちょっと切ない友情も良い。

    とらわれの姫君
    先生が好きな石井はある朝、黒板に好きだと別のクラスの池田に書かれ全校生徒の噂になり大迷惑。遠足ではだまされて海に連れてこられたり、何かとしつこくて少し気が合ったり気になったりしてるものの、ついひどいことを言ってしまう。後悔した彼女はお返しをすることに。

    こんなこと、好きじゃない人からいきなりされたら本当に勘弁して欲しいけど、すごく勇気のいることだし相手に印象づける方法としては成功してる。それにしても自信家な男の子だ。

    どうにもとまらない
    戸田さやこは実の兄が理想の人。告白される度お兄ちゃんが好きだからとふざけた断り方をする彼女に、振られた加藤の親友・モテモテの芳衛はあの変態女ひっかけて捨てて復讐してやると息巻き、猛アプローチを開始。意外と気があって、お互い好きになってしまうが、最初の目的がばれ...。

    お兄ちゃんが好き...って言っても、理想って意味でそんなにディープじゃないから意外と健全な話だったけど、彼女と兄が本気だったらドロドロした話になりそう...それも見てみたかったような。

    ぼやぼやできない
    本田は戸川が好き。彼女もいない...と思っていたが、寝起きの彼に好きって言われた後、彼女の存在が発覚。私の方がずっといっしょにいたんだからと彼女に言われるも、戸川が彼女を振り時間じゃないと告げ、二人ははれて付き合いだす。

    ちょっと二股気味...というか、気持ちが冷めちゃったら仕方ないけどさ。学校が離れるって一大事だよなぁ。

  • この作品は、表題作と次の「とらわれの姫君」が大好きです。

    読んでいた当時は本気で池田くんのような男がいないかと思っていました(笑)

  • 幻の両想いになるかと思われましたが・・・。ほんとこの作品好きですね。

  • 早稲田先生作品はかなり好きですv 私的には表題作の『神さまのいない日』より他の3作のが好き。

  • 表題作が、早稲田作品にハマったきっかけの作品です。キャラクター造形が、とても良いんですよね。行動とか、話すこととか、考えること、全てに、無理がない感じ。だからこそ、物語に入り込める感じがします。

  • 一途

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著者プロフィール

3月11日魚座生まれ。AB型。神奈川県出身。1987年、第5回なかよし新人まんが賞の『北風と太陽と』で、「なかよしデラックス」(1988年お正月号)よりデビュー。代表作は、『純情事情―春と修羅―』など。

「2015年 『―女神― なかよし60周年記念版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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