女神 (講談社コミックスなかよし)

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  • 講談社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061788152

感想・レビュー・書評

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  • 中学生とか高校生の若い話。
    なんか懐かしかった。

  • このころのなかよしはちょっとあらぶってた

  • 青春の一冊。
    これが当時のなかよしに連載されていたなんて信じられない。
    破天荒だけれど、信念があってまっすぐなキャラクターばかり。

    同時収録のヤング OH! OH!も大好きです。
    主人公がフラれて終わる少女漫画を私はほとんど知りません。

  • 女にもてるが、マジな恋愛はしたことのない加賀玲司。小学校の時その大人っぷりに尊敬の念を抱き、親友になった周囲からはつりあわないと思われている基一が同じバスケ部の女の子に恋をしたことから、好きってなんだろうと悩み始める。
    唯一良い感じになった藤森よりも基一を優先させる玲司のお子さまっぷりに彼女は傷つき離れ、基一のよさをわからないヤツラに苛立つ短気な玲司。友情の危機に錯乱したりするが...。

    まだ、恋愛とか、友情以上の恋に出会う前の少年の悩みや友情が微笑ましいお話。私が好きなBromance的作品。

    情熱の嵐
    吉原くんに振られて海岸で落ち込んでいた忍は関西弁の中学生に猛アプローチされ、なんだかんだ付き合ううち吹っ切れ、彼の事を好きになる。

    ちょっとませた日吉がいいなぁ。

    ヤング OH!OH!
    斎木江美は上原君が好きだけど、彼としとやかな美人の親友菜未穂が両思いなのを知っている。卒業間近、菜未穂に頼まれて手紙を上原君に渡す江美に彼女を見ていた西田は怒る。江美はバレンタインチョコを上原に渡しすっきりして...。

    四角関係がちょっと切ないお話。

  • 当時のなかよしでこれをやるのはかなり革新的だったのでは?
    ちょこっとBL.
    でも人間愛と恋。

  • この短編に載っている「ヤングOH OH!」って作品が好き。早稲田さんの作品は基本AさんはB君が好き、B君はCさんが好きパターン多いけど、見ていて最後は気分がスカってする。絶対。

  • 何年経って読んでもやっぱり好きなものは好きだ
    そしてこの作品はわたしの腐った人生に少なからず影響を与えているような気がする主に踏み出す一歩的な意味で。れーじもきいちもかわいい。女子がかわいそうな少女漫画です。
    短編は年下少年とのラブに萌える。

  • 多分私の人生に何らかの道を作った、はじめてのマンガ。
    ほんとにねー、なかよしを読んでいた自分には衝撃的に大人っぽいマンガだと思ったんですよ。これが載ったなかよしを親の前に置いておくのがちょっと恥ずかしかったくらいに。
    そしてよくよくマネして絵を描きました。さらさらと軽い髪の毛とか、骨ばった体とか特徴的な瞳とか、今読み返すと上手い絵ではないけど、小学生の私には誰よりもオシャレだったんですよねー…。

    見る人が見れば、これはBLというカテゴリになってしまうと思うんですが、そうではなくこれは友情でしかなく、友情でしかないからこんなに強い力があるのだなと思う。
    例えば玲司はこのあといくらでも恋愛をするだろうし、そのなかから本当に女神と出会うと思うんですが、そういうとき、隣に必ず基一がいるといい。いいな、と思います。もしかしたらアキラちゃんと付き合ったりするかなー。
    玲司の方がずっとコドモだということを、玲司自信が自覚して、基一を尊敬して一緒にいるということがすごくカワイイ。基一のキャラは、中二としてはかなり大人だと思いますが、いくつになっても基一は基一だろうなと思わせるところも良い。

    早稲田ちえのマンガは1つの世界で形成されているらしく、彼らはこの後も他のマンガで度々登場しますが、成長を感じられてとても素敵です。ちょっと大人になった玲司はかわいいよ・・・。

    基一みたいな大人に、わたしもなりたいなあ。

  • 「なかよし」で読んだ当時は、正直よくわからなかった。でも今読むと、すごい!って思います。

  • これ買った小学校低学年のときの自分を問い詰めたい。

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著者プロフィール

3月11日魚座生まれ。AB型。神奈川県出身。1987年、第5回なかよし新人まんが賞の『北風と太陽と』で、「なかよしデラックス」(1988年お正月号)よりデビュー。代表作は、『純情事情―春と修羅―』など。

「2015年 『―女神― なかよし60周年記念版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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