- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061821835
作品紹介・あらすじ
世界一周中の豪華客船ヒミコ号。乗客の持ち込んだ、天才画家・関根朔太の自画像を盗み出すのが怪盗に課せられた今回の任務であった。許された時間は那古野から宮崎までの一日半だけ。なぜか小鳥遊練無たちも無賃乗船したまま航海は続いたが、突然の銃声の後、男性客の消失事件が発生。楽しい旅行は意外な方向へ。
感想・レビュー・書評
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Vシリーズ6冊目。
恋愛ものっぽい雰囲気を醸し出していながら、やはり皆さん一癖ある方ばかり。
そう簡単にロマンチックな展開にはならない。
しこさんの恋の成就はやはり難しそう。
今後どうなるのか、どんな決着がこのシリーズにあるのか全く予想出来ないので続きがとても楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
既読
文庫版 -
保呂草さん、活躍しすぎでしょ。こっちにもあっちにも保呂草さん。絵を届けることにする決断がかっこいい。vシリーズは登場人物につかみどころがないけど、今回のでますますつかみどころがなくなったなぁ。
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魔剣天翔の続きのような巻.豪華客船意外と簡単に乗れるのだとびっくり.今回は保呂草さんの純粋なところを発見.
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2017年2月16日読了。
たぶんそうなんだろうなあ、あれ、違うのか?を繰り返しながら進んだ。海の上って雰囲気出るよね、やっぱり。 -
Vシリーズの6作目。
豪華客船から、客のひとりと高価な絵画が消えるという奇妙な事件に遭遇する、お馴染みのメンバーたち。
といっても、事件が起きるまでの助走が長い。
ずっとシリーズを立て続けに読んでいると、割と早い段階である人物への違和感が増し、その秘密に察しがついてくるから困る。え?そうだったの??って、カラクリにもっと驚きたいのに。
シリーズ中で一際、爽やかな空気感の残る作品だった。 -
このシリーズがどんだけ好きって、読んでてターミナル駅で乗り過ごして悔しい思いをするくらい。
祖父江さんと立松さん+保呂草さんの雰囲気も好きです。
えっと、空港での写真は私もほしいです。 -
保呂草さんイケメン!!
登場人物の心情がライトに表現されていて実に読みやすい。事件とかどうでもいいの。
祖父江さんがすてき。
紅子さん超越してるけどストーリーの中心にいないし、境地に立たされることもなく淡々としてる。主人公でしょうに!