- Amazon.co.jp ・本 (704ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061827257
作品紹介・あらすじ
1988年末、東京郊外頼拓市の旧家、鷹見澤家で奇妙な現象が続発。不穏な空気の中、冬至の日に執り行われた会食の席上で、当主、鷹見澤信輔が突然倒れる!それは、トリカブトを使った毒殺未遂事件だった…。昭和の最期、一族を襲う悲劇と、それに纏わる深い闇に迫る。
感想・レビュー・書評
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ナディア・モガールの推理について
??と??を毒殺未遂の容疑者から外す理由はひとつもないように思う
だがまあそれはさておき
日本という国が天津神と国津神の契約によって成立したという
その世界観はとりあえず頭に入れといたほうがよさそうな気がする詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本編って全十作の本編とは別枠なのね。読んでいて想起したのはやっぱり京極の『邪魅の雫』。思わせぶりなエピグラフも相俟って、こっちのシリーズも期待大。
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天鵞絨によって開幕した矢吹駆シリーズ日本編第一幕
終戦後から一歩も外に出ない祖父とその祖父を嫌悪するポストモダニズム仏学者の父。ガンプラマニアで引きこもりの息子。妻はそんな家庭を憂い、娘はそんな中精神を疲弊させている。
不十分な証拠を集めて開かれる推理会。 -
話的には面白かったのですが、3人で集まって推理している部分が多少くどい気が・・・・。
シリーズ的に時間が前に進んでいる状態なので、ナディアが成長していたりしるのは嬉しい。