- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061827370
感想・レビュー・書評
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挿絵つき短編集
前半は、チョット真面目?な推理もの
中盤は、挿絵オチのバカミスと芸人ドッキリ
後半は、チョット真面目な恋愛もの
前作は真面目すぎかなって思ってたけど、今作はバカと真面目のバランスが調度よくて良かった。気軽に読むには最高!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オビの「KING OF BAKA」が眩しい第4作目。
そういえば「3」って読んだっけ? 「2」は読んだ
よな...確か...。まぁいいかw。
全11編収録。前半、中盤、後半でそれぞれ作風が
違っていて飽きずに全体を楽しめます。
中盤の数作のオチ、ラスト1Pがイラストになっていて
確かに読む前にパラパラと捲ってしまうと面白さが
半減してしまうのでご注意をです!
今作で一番のお気に入りは「犯行の印」ですね。
オチの圧倒的はアホさ!事件は殺人事件なのに、
このオチを持ってくるとは...。呆れっぷりでは
「聖職」もいい勝負w。
恋愛小説「赤い糸」に収録されていそうな恋愛ものも
収録であざとさもいい感じです。面白かったー。
きっと未読の「六とん 3」、探して読もうっとw。 -
「男子」「イタズラ」「根がまじめな小心者のエロ」作品における、文体と内容との調和具合はすばらしい。オチではなく文章(と絵)そのもので楽しめる。(オチが分かっても面白いという路線はすばらしい。再読できるものにまで高まっていくとよいと思う。)
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帰ってきたKING OF BAKA。下品さもくだらなさもさらにパワーアップ(?)。このダメっぽさこそが六とんシリーズの魅力♪。Webで読めるインタビューと”あとがきのあとがき”も愉しい。