── フリードマン/西山 千明・訳《選択の自由(上)19830201 講談社文庫》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/406183021X
── ミルトン・フリードマン/宮川 公男&今井 賢一・訳
《消費の経済理論 1961‥‥ 巌松堂出版》現代経済学選書
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000JANEVI
Friedman, Milton 19120731 America 20061116 94 /経済学
1976 ノーベル経済学賞
── フリードマン《選択の自由 1990‥‥ PBSテレビ》
2/2 香港・奇跡の経済発展と鉛筆の値段(英語&日本語)
https://www.youtube.com/watch?v=Hz0dspKXrrI
…… 池田信夫によれば「フリードマンは、ケインズ経済学を批判した
『保守反動』である」との決め付けは、日本の1980年代の進歩的知識人
のお約束であり、実際には1970年代当時の主流であった新古典派経済学
に挑戦したのであり。結果として、1968年に発表した自然失業率の理論
(財政政策は長期的に無効だとする理論)がフリードマンの最大の貢献
となった。そして、その後の歴史がその理論の正しさを証明し、ケイン
ズの理論(ケインズ政策)は葬られたとする(Wikipedia)。
…… フリードマンは、金本位制が問題であったと理解しており[15]、
著書『A Monetary History of the United States, 1867-1960』の中で、
大恐慌はこれまでの通説(市場の失敗)ではなく、不適切な金融引き締
めという裁量的政策の失敗が原因だと主張した。金融政策の失敗を世界
恐慌の真因としたフリードマンの説は、2012年現在も有力な説とされて
おり[1]、その後の数多くの研究者が発表した学術論文によって、客観
的に裏付けされている[16]。
ベン・バーナンキFRB理事(当時)は、2002年のフリードマンの誕生
日に「あなた方は正しい。大恐慌はFRBが引き起こした。あなた方のお
かげで、我々は二度と同じ過ちを繰り返さないだろう」とこの主張を
認めている[17](Wikipedia)。
(20151126)