殺しのパフォーマンス (講談社文庫 に 6-15)

制作 : 日本推理作家協会 
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (650ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061834651

感想・レビュー・書評

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  • 1985年発行、講談社の講談社文庫。18編。1980年の推理小説年鑑の文庫本。よって既読。赤川次郎『双子の家』この作者らしく少しコメディ風。でも面白い。笹沢左保『父子の対話』いわゆる推理小説ではないが、話題となっている殺人事件がそのような結末を迎えるとは。息子側が自分の言葉に自縛してしまった形となる。

    掲載作:『ある殺人』野呂邦暢、『陰膳』夏樹静子、『献本』石沢英太郎、『「殺人事件」盗難事件』都筑道夫、『双子の家』赤川次郎、『盗作の証明』大岡昇平、『最後の夜』佐野洋、『羽根の折れた天使』栗本薫、『走る無人霊柩車』小林久三、『村でいちばんの首吊りの木』辻真先、『緋色の記憶』日下圭介、『父子の対話』笹沢左保、『嚙みつく扉』海渡英祐、『ベルリンの柩』高柳芳夫、『魔の時間』三好徹、『香港ヒルトン殺人事件』伴野朗、『ダイヤル7』泡坂妻夫、『かたみ』小泉喜美子、まえがき:日本推理作家協会理事長 山村正夫

  • 古い本のせいだと思うけど、なかなかに、これぞ、と思う話もなかった。

  • 推理小説年鑑1980(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/1772245.html)
    (収録作品)「殺人事件」盗難事件(都筑道夫)/最後の夜(佐野洋)/陰膳(夏樹静子)/羽根の折れた天使(栗本薫)/ある殺人(野呂邦暢)/かたみ(小泉喜美子)/香港ヒルトン殺人事件(伴野朗)/父子の対話(笹沢左保)/村でいちばんの首吊りの木(辻真先)/双子の家(赤川次郎)/魔の時間(三好徹)/緋色の記憶(日下圭介)/走る無人霊柩車(小林久三)/噛みつく扉(海渡英祐)/盗作の証明(大岡昇平)/献本(石沢英太郎)/ダイヤル7(泡坂妻夫)/ベルリンの柩(高柳芳夫)

  • 1980年版のミステリー傑作選
    だんだん知ってる作家さんが出てきた。
    どんどん読むぞ〜〜!

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著者プロフィール

一般社団法人日本推理作家協会。推理文芸の普及・発展を目的とし、日本推理作家協会賞、江戸川乱歩賞の授賞、「推理小説年鑑」などの編纂、機関誌の発行などを主な事業とする。

「2017年 『推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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