モナ・リザが微笑む: レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯 (講談社文庫 み 19-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061834736

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  • (2016.01.20読了)(2009.02.14購入)
    副題「レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯」
    レオナルド・ダ・ヴィンチの展覧会を見たついでに読んでみました。
    ―――――――――――――――――――
    レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の挑戦
    主催:毎日新聞社
    会場:江戸東京博物館
    会期:2016年1月16日(土)~4月10日(日)
    観覧料:一般1,450円
    今回の展覧会では、自然観察を通じて真理に近づこうとしたレオナルドの挑戦を、日本初公開の絵画 《糸巻きの聖母》(バクルー・リビング・ヘリテージ・トラスト)と直筆ノート「鳥の飛翔に関する手稿」(トリノ王立図書館)を中心に紹介します。
    ――――――――――――――――――――

    副題にあるように、レオナルド・ダ・ヴィンチの評伝です。カラー写真が多数収録されています。レオナルド・ダ・ヴィンチの作品やゆかりの土地などの写真です。
    代表的な作品がほぼ収録されていますので、図録代わりにもなるでしょう。ただし、今回の展覧会で展示されている《糸巻きの聖母》の写真はありません。

    【目次】
    第一章 ヴィンチ村のレオナルド
    第二章 第一フィレンツェ時代
    第三章 第一ミラノ時代
    第四章 第二フィレンツェ時代
    第五章 第二ミラノ時代とローマの三年間
    第六章 アンボワーズ時代
    レオナルド・ダ・ヴィンチ略年譜

    ●受胎告知(47頁)
    処女マリアの表情は、伝統的なイメージの殻を完全に打ち破っている。
    マリアは何の驚きも不安もなく冷静に、それを待ち受けとめている。聖霊によって懐妊するマリアは、キリストの母になるわけだが、この世に人の子として誕生する神の母としての威厳にあふれている。

    ☆関連図書(既読)
    「レオナルド・ダ・ヴィンチ」東野芳明著、新潮美術文庫、1974.05.25
    「ジョコンダ婦人の肖像」カニグズバーグ著、岩波書店、1975.12.10
    「微笑の構造」田中英道著、小学館、1977.06.20
    「レオナルド=ダ=ヴィンチ鏡面文字の謎」高津道昭著、新潮選書、1990.08.20
    「レオナルド・ダ・ヴィンチ」田中英道著、講談社学術文庫、1992.02.10
    「建築家レオナルド・ダ・ヴィンチ」長尾重武著、中公新書、1994.08.25
    (2016年2月23日・記)
    (本の表紙より)
    イタリアのフィレンチェ、ミラノ、ローマ、フランスのパリと、その足跡の現場を訪ね歩いて特撮した「写真」と、十数年間フィレンチェに居を構えて書き下ろした「文」で、"万能の天才・マルチ人間"レオナルド・ダ・ヴィンチの全生涯を浮彫りにした斬新な評伝。

  • レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯を解説したページと、カラー図版のページが交互に配置されている。

    図版のページには、『最後の晩餐』や『モナ・リザ』といったレオナルドの絵画はもちろん、レオナルドゆかりの各地の写真も収められていて、眺めているだけでも楽しい。

  •  BOOKOFFに行ったとき百五円で売られているのを見つけて即買い。モナ・リザを直接見たくて。

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