おてんば歳時記: 明治大正・東京山ノ手の女の暮らし (講談社文庫 お 44-1)

著者 : 尾崎左永子

• 講談社 (1986年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[むこごしさんの感想 · 2009年5月19日]

明治大正時代の東京山ノ手のお嬢様の生活を事細かに書いた本です。１００年で随分と風俗も家族関係も変わったなあ〜と感心することしきりです

著者プロフィール

一九二七年東京生まれ。歌人。作家。歌集『さるびあ街』（松田さえこ名義）で第四回日本歌人クラブ賞受賞、『源氏の恋文』（求龍堂）で第三二回日本エッセイストクラブ賞受賞、第六歌集『夕霧峠』（砂子屋書房）で迢空賞受賞、『新訳：源氏物語１～４』（小学館）等の活動により神奈川県文化賞受賞。その他、著作多数。近刊に『自伝的短歌論』（砂子屋書房）がある。また「合唱組曲・蔵王」他、多くの作詞を手がける。

「2019年 『神山三輪山歌集』 で使われていた紹介文から引用しています。」