日本海殺人ルート (講談社文庫 に 1-30)

著者 :
  • 講談社
3.83
  • (2)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061846265

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 新潟と京都の間に住んでいる人なら分かるトリック。
    新潟から京都まで、新幹線の方が速いことを知っているので、
    時刻表を見なくても、最初から、東京経由で行くことは分かっている。

    どうして、東京にいる、刑事が、最初に考えなかったかが不思議だ。
    それ以外は、推理することがいろいろあった。

    途中で犯人だと思われた人が、なぜ、犯人と名乗ったのかが、よくわからなかった。

    推理小説とは、未解決事項を残して、読者に推理する喜びを与えるものかもしれない。

著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西村京太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×