夏の日の声 (講談社文庫 し 17-5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061847323

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  • 懐かしくて、ほのぼのしているが、歴史は、否応なくひたひたとやってくる。ポッカリあいた平穏な日々。素敵な女性たち。いい時代だ。

  • 短いカットの連続のような構成。都会的なイメージとユダヤ社会・アメリカ社会の絶妙な絡み合い。夏服を着た女たちには敵わないが、ニューヨークは闇に包まれてよりは断然良いといった感じ。

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著者プロフィール

1928年、東京に生まれる。明治大学文学部卒。作家、翻訳家。女子美術大学教授。はじめ批評家として文壇に登場し、演出、翻訳、小説、評伝と多彩な活動をする。代表作『ルクレツィア・ボルジア』『メディチ家の人びと』『メディチ家の滅亡』(以上、評伝)『おお季節よ城よ』(小説)など多数。今年から、選集「中田耕治コレレクション」(青弓社)が出版される。翻訳家としては、アイラ・レヴィン『死の接吻』『スライヴァー』、クライヴ・パーカー『ダムネーション・ゲーム』、アナイス・ニン『北回帰線からの手紙』(深田甫と共訳)ほか多数。

「1992年 『結婚まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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