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- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061850668
作品紹介・あらすじ
自らの信仰に忠実に従うあまり、両親は愛児への輸血を拒否。交通事故に遭った小学生は苦しい息の下で「生きたい」と訴えながら、出血多量で死んだ。なぜ、両親は子供に対する輸血を拒否したのか。なぜ、医師は輸血を施し子供を救えなかったのか。衝撃の事件の真相に迫る講談社ノンフィクション賞受賞作品。
感想・レビュー・書評
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もし子供が自分の意志で輸血を拒んだとして、その決断は尊重されるべきなのか。親がエホバの証人で、周りが信者ばかりの環境で育ってきたその子の考え方は、成長していくにしたがって変わっていく可能性も大きい気がして、医師が無理やり輸血してしまえばよかったんだと思ってしまう。宗教と命、天秤にかけた時どちらに重きを置くかは個人の自由だけど、特殊な環境で育ってきた10歳の子にこれを適用するのは、どこか間違っている気がする。
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