- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061857643
感想・レビュー・書評
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読了。レビューは最終巻で。
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一巻の続き。一件落着したと思いきや、今度は源氏が陸奥に乗り込んできた。
名を挙げるため戦に持ち込みたい源氏と、戦を避けたい安部氏の策略の応酬。
でも防ぎきれず戦に。安部氏強い!☆ -
頼時が恐れていた源頼義が陸奥守として着任した。頼義と頼時との戦の中で頼義側に居ながら頼時の娘を妻とした経清とながひらは立場が悪くなって行く。 そして、ながひらは誅殺されてしまう。 頼義を見限った経清は頼時側につき、頼義を破った。
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真の大河作品。
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源頼義&義家親子がついに陸奥入り。
ここから長きにわたる蝦夷と源氏の戦いが始まる。
藤原経清は安倍家へ。
そして、源氏と安倍との戦が火ぶたを切る。
この駆け引きは面白い。 -
2014/02/08完讀
源頼義受封為陸奧守,由於他已經邁入老年,身為人父希望可以留給自己兒子一些東西,因此不斷地試圖要掀起戰爭。但是安倍家買通藤原経輔,讓天皇宣佈大赦且禁止動武,暫時阻斷他的陰謀。但共計六年的陸奧守任期終將結束時,他再度製造假事故栽贓到安倍身上,安倍頼時終於決定反抗,源頼義也獲得大義名分。経清暫時身為陸奧守代理,勸永衡暫時先留下來觀察源頼義的舉動。但後來出兵之後兩人被當成棄兵誘餌,且永衡還被源頼義所殺,経清終於決定離開源頼義帳下投靠安倍,源頼義遇到大荒年,在冬季決意出兵突襲安倍,卻反而被反制,慘遭大敗,幾位重臣都戰死,但経清放過他們的性命。另一方面,安倍頼時由於爭討同族重忠被暗箭射死,貞任扛起了安倍一族的興亡。
経清在永衡被殺之後,決意叛變,在假夜襲時對帳下士兵說:「武士とは、心の持ち様だ。まずは子や親のために武士を貫く。その上に国への忠誠があろう」,這是他一個很大的轉變,一直看到他終於願意走到這一步,身為讀者的我很焦急也鬆了一口氣。在書中可以看到好幾種類型的武士,例如老奸巨猾的源頼義,單純地相信武人之道的義家和経清,太過溫柔的永衡,一心一意為主公著想不惜濫殺無辜的源家重臣(但戰爭的時候確實很令人尊敬)。但,雖然有陰濕的陰謀和私心在其中流串,不過讀起來原則上還是很爽朗明快的作品。上一次看アテルイ,也是這種感覺,不禁覺得這位作者真的很會寫武將(看到第一卷卷末的介紹最愛蛋和浮世絵,還在大學教歷史,就覺得這真是個不可思議的人)。
進入第二卷的時候開始覺得有點不妙,是因為整天都想要趕快回家開始看小說,一方面也很開心又可以再與這種令人上癮的作品相遇。這位作者的書其實內容很濃密,但是很意外的是讀起來節奏又很流暢明快,在充滿陰謀和貪婪的世界裡,不知為何裡面的人物卻讓人覺得清々しい。這真是很不可思議的事。
期待第三卷。 -
この時代は不勉強でページをめくる度に次はどうなるんだろう、とワクワクする。
この巻は永衡が不憫過ぎて泣けた。 -
第2巻は源頼義による奥六郡介入から黄海の戦いまで。前九年の前半部分てとこ。次からはいよいよ清原氏参戦の後半戦。
読んでて気になったのだけど、どうにも平安時代感・辺境感が薄いんだよね。戦国ものの小説読んでるような気分になってくる。藤原道長が死んで30年くらいしか経っていない時代、ましてや東北なわけで、もう少し文化面・風俗面での時代背景も描いてくれると良いのだけど。