走れメロス・山椒魚 (少年少女日本文学館12)

  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061882621

感想・レビュー・書評

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  • 太宰治の作品は私たちに勇気を与えてくれる。時には滑稽で、時には童話のように道徳満ちている。いわゆる純潔な文学。井伏鱒二も(太宰治の先生)同様に私たちを考えさせてくれる素晴らしい物語を達筆する。

  • 太宰治って芸人向きだな。もしくは放送作家にでもなればよかったのかも。面白い!
    井伏鱒二は、教科書にでできそうな作品。面白かったし、幻想的。

  • 何が凄いってこの本が出た時まだ井伏さん存命なのね。
    そしてなんでこの二人の取り合わせなのか分からなかったけど、井伏さんは太宰さんの師匠なのか。
    太宰さんは前座なんだな。
    何回読んでも喧嘩次郎兵衛のお嫁さんが可哀想だなあ…。
    峠の宿屋の娘さんとのやり取りが好き。

  • (2013-10-06)(2013-10-27)(2013-12-13)

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著者プロフィール

1909年〈明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治。1930年東京大学仏文科に入学、中退。
自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、戦前から戦後にかけて作品を次々に発表した。主な作品に「走れメロス」「お伽草子」「人間失格」がある。没落した華族の女性を主人公にした「斜陽」はベストセラーとなる。典型的な自己破滅型の私小説作家であった。1948年6月13日に愛人であった山崎富栄と玉川上水で入水自殺。

「2022年 『太宰治大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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