真夜中を駆けぬける (講談社X文庫 90-6 ティーンズハート)

著者 : 折原みと

• 講談社 (1989年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[コツェさんの感想 · 2018年11月12日]

・推しバンドマンが生きていることに感謝したくなる
・推しのおかげで世界が変わった人にぐさぐさ刺さる
・もし推しバンドマンが自殺(?)したら私『舞姫』のエリスみたくなるかもしれない
・トキオの正体はもうひとひねり欲しかった
・よろしければBURNOUT SYNDROMES「墜落/上昇」をBGMにお聴きください

[さーちさんの感想 · 2022年9月23日]

嫌いではない
亡くなった人の故人たちが立ち直る話？
こんな簡単に立ち直れるの？

[小糸希佐さんの感想 · 2018年11月24日]

翔子さん、スピンオフと顔が別人。

[ししぼんさんの感想 · 2011年11月25日]

中三の時出会い、救われたバンドONLYのボーカル有瀬森也が全国ツアーの直前、飛び降り自殺した。ショックで家出した理佐は森也のゆかりの地を巡り、トキオという少年と出会う。森也を裏切り者だと言い、彼の彼女に理佐を会わせた少年は弟だった。理佐は森也は自殺じゃないと信じて...。

著者が好きだったバンド、ヒルビリー・バップスのボーカル・宮城宗典をモデルに書かれた小説。確かスピンオフ作品を先に読んで感情移入していたので、森也の死は結構ショックだった。

[翡翠さんの感想 · 2010年5月28日]

大好きな芸能人が突然死んじゃったら…？

これも大昔に読んだものだけど、上記の「内容紹介」を見て、最近あったキムタクさんの死を思い出して…ちょっと読み返したくなった。

[松倉まりんさんの感想 · 2006年6月9日]

超個人的にこの本とGARNET CROWの｢泣けない夜も　泣かない朝も｣がシンクロする。私は｢君と夢を見た｣から読んだもんだから、森也くんが…やっぱり切なかった。

[トモさんの感想 · 2004年12月14日]

続編に「君と夢を見た」

[ハンナさんの感想 · 2004年11月12日]

20031013:読了

著者プロフィール

1985年に少女マンガ家として、87年に小説家としてデビュー。91年刊行の小説『時の輝き』が110万部のベストセラーとなる。講談社ホワイトハートの人気シリーズ『アナトゥール星伝』や同コミック版（ポプラ社）、KCデザートコミックス『天使のいる場所～Dr.ぴよこの研修ノート』『永遠の鼓動』、小説『制服のころ、君に恋した。』『天国の郵便ポスト』『幸福のパズル』（以上、講談社）『乙女の花束』『乙女の初恋』（ポプラ社）といったマンガ、小説の他、エッセイ、絵本、詩集、料理本、CDなどで幅広く活躍。2017年に小説家デビュー30周年を迎えた。


「2023年 『きみと100年分の恋をしよう　きみがいるから』 で使われていた紹介文から引用しています。」