黒猫・黄金虫 (少年少女世界文学館 13)

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061943131

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  • 「黒猫・黄金虫 少年少女世界文学館13」エドガー=アラン=ポー著・松村達雄・繁尾久訳、講談社、1987.12.21
    294p ¥1,400 C8397 (2022.03.25読了)(2022.03.18借入)

    【目次】
    黄金虫
    黒猫
    モルグ街の殺人
    盗まれた手紙
    おとし穴と振り子
    解説  繁尾久
    天災がつくりだしたもの  都筑道夫

    ☆関連図書(既読)
    「黒猫・黄金虫」ポー著・佐々木直次郎訳、新潮文庫、1951.08.15
    (アマゾンより)
    ポ-が生みだした世界初の推理小説の神髄!ミステリ-につつまれた事件の数々….暗号解読に挑戦したり,人間の心の動きを読みとったりして,あざやかな推理で解決する,わくわくドキドキの傑作5編集録.

  • 目次
    「黄金虫」
     サリバン島
     黄金の虫
     島からのたより
     黄金の虫にとりつかれて
     とほうもない木のぼり
     最初の穴ほり
     ほりだした宝
     ふしぎな羊皮紙
     海賊キッドの暗号

    「黒猫」
     世にもふしぎな物語
     プルートーのたたり
     妻を殺す
     絞首台へ

    「モルグ街の殺人」
     分析的な能力
     ふしぎな青年紳士
     デュパンのすぐれた推理力
     おそるべき怪事件発生
     デュパン、事件解決にのりだす
     密室殺人のなぞとき
     けだものの毛
     さいごの種あかし

    「ぬすまれた手紙」
     パリ警視総監の来訪
     貴婦人の秘密
     むだにおわった捜査
     デュパンのはやわざ
     パリ警察の弱点
     詩人のすぐれた推理力
     デュパン、トリックを見やぶる

    「おとし穴と振り子」
     異端審問
     暗やみの中へ
     深いおとし穴
     振り子とねずみ
     灼熱地獄

    解説 繁尾久
    随筆 「天才のつくりだしたもの」都筑道夫

  • 多分、初めて読んだミステリー小説。黒猫の最後を読んだ時、ゾクッとしたのを鮮明に覚えてます。
    そのくらいインパクトのあるお話でした。

  • ポーは詩だけじゃないんです。
    彼は狂人じゃありませんよ。

    まったく関係ない話やけども、
    数年前、電車に乗っていたときのこと。

    私の前にポーの全集をひろげている黒髪ロングのお姉さんが座っていた。
    彼女が黄金に輝いて見えたのはポーのおかげでしょうか。

  • 小学生時代の愛読書。
    落し穴と振り子のラストは、解説を読んでも良くわからなかった。
    黄金虫や黒猫は今でも大好き。
    写真やイラストが多く使われ、難しい言葉・古い言い回しには傍線を引いて注釈が付けられている。
    子供の語彙を増やすのに格好の本だ。

  • 私のバックボーン。

  • なんといっても「黄金虫」の暗号解読部分に熱狂した。

  • 人生初のミステリ本。確か小3の時に読んだ気がする。

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著者プロフィール

(1809年〜1849年)アメリカの作家、詩人。推理小説の祖とも言われる。主な作品に「アッシャー家の崩壊」、「黄金虫」、詩集『大鴉』など。

「2020年 『【新編エドガー・アラン・ポー評論集】 ゴッサムの街と人々 他』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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