源頼朝(2) (山岡荘八歴史文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061950023

作品紹介・あらすじ

池禅尼(いけのぜんに)(平清盛の義母)の涙の嘆願で頼朝は命を救われた。伊豆へ流された頼朝は仏道三昧の日々に身をやつして再起の時を待つ。だが平家の権勢は衰えを知らず、苦渋にみちた10数年の歳月が流れる。彼の無聊(ぶりょう)の青春を救ったのは、伊東祐親(すけちか)の姫との恋、それに破れて頼った北条時政の娘政子との結婚であった。

感想・レビュー・書評

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  • この巻では、前回の続きで伊豆へ流罪するまでの話です。

  • 千鶴丸はだいたいどの頼朝ものでも可愛く描かれ、パパになった佐殿が幸せそうで和むけれど、やっぱりお方様は政子さんがいいです。山岡先生宅の政子さんは特に好感がもてるので。

  • いろいろあるけど兎に角佐殿大好きだなあ、と実感した。

  • 池禅尼(平清盛の義母)の涙の嘆願で頼朝は命を救われた。伊豆へ流された頼朝は仏道三昧の日々に身をやつして再起の時を待つ。だが平家の権勢は衰えを知らず、苦渋にみちた十数年の歳月が流れる。彼の無聊の青春を救ったのは、伊東祐親の姫との恋、それに破れて頼った北条時政の娘政子との結婚であった。

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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