織田信長(5)本能寺の巻(山岡荘八歴史文庫 14)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061950146

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  • 信長の前途は明るい。
    比叡山、本願寺の焼打ちで仏敵の汚名は着た信長。
    目の前に立ちふさがる敵は、武田勝頼、中国毛利、そして上杉謙信のみ。
    その謙信が死ぬ。
    長篠の合戦で武田軍を追い散らした信長の天下統一は目前に。
    しかし明智光秀、本能寺に主君を弑する。
    時代を先駆けた不世出の天才は笑って死んだ。完結篇。
    【注】
    織田信長@山岡荘八シリーズは数年前に読んだものである。
    内容は、Amazonの内容(「BOOK」データベースより)より抜粋。
    もう一度読んだときに内容の更新をする。

  • 久々に頭から読み直した。
    本能寺の変は本当に絶好のタイミングだったんだなぁ、と再確認。

  • 個人的に光秀の描き方が少〜しばかり不満。
    本当に微々たる不満ではあるけれど。
    もう少し濃姫と関わりが描かれていたら嬉しかったけれど、それは贅沢か(苦笑)

  • 長かった・・・。初めはおもしろかったんですが、さすがに5巻ともなると途中から戦戦戦で、すぐにみんな死んじゃうし、ドラマないし、織田様々やし。。。織田信長好きになるかなと思って読み始めたけど、やっぱり好きになれずに終わってしまいました。

  • 上杉謙信が現れた!
    松永久秀が裏切った!
    上杉謙信が倒れた!
    松永久秀は自爆した!

  • 91年12刷本

  • 1月16日読了。全五巻読み終わって、全体的な感想としては、『この"織田信長"は子供の頃に最初に知った"織田信長"と一緒だ!』でした。
    若い頃はうつけのふりをしていて、でも本当は天才で、天才過ぎて周囲の人間は理解するのが難しかった。おそらく本人にとってはそれがひどくもどかしくて、だからこそ自分を理解できた人間(作品中だと濃姫や秀吉など)をいとおしんだ。
    私の最初の信長像は、そんな織田信長像でした。
    その後、いくつかの本やドラマでエキセントリックな信長像や、人の気持ちがわからない信長像など色々な信長像を知りました。
    そして、私の最初の信長像では、濃姫が欠かせないものでした。おそらく最初に読んだ本の影響なのでしょうが、信長の相手といえば濃姫と私の中では決まっていました。
    それがドラマなどではそうではなかったりして少なからずショックを受けていましたが、この本は私のイメージどおりの信長と濃姫の関係が描かれていてとても嬉しかった。
    特に最期の本能寺の変では、思い描いた濃姫像そのままで、大満足でした。

  • 信長の前途は明るい。叡山、本願寺の焼打ちで仏敵の汚名は着ても、立ちふさがる敵は、武田勝頼、中国毛利、そして上杉謙信のみ。その謙信が死ぬ。長篠の合戦で武田軍を追い散らした信長の天下統一は目前。だが―明智光秀、本能寺に主君を弑する。時代を先駆けた不世出の天才は笑って死んだ。完結篇。

  • どんな信長氏本でも天下統一に向けて順調に進むと、後は本能寺かあ…と思えてしょうがないのですが、気を静めて読めます。ここの蘭丸が究極理想。なんか冷静なのに可愛げがあると思ふ

  • 実際に所有のものはかなり古い単行本です

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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