- Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061957022
作品紹介・あらすじ
つるばら村のくるみさんが、赤い屋根の小さなパン屋さん「三日月屋」をひらいてから、3年がたちました。近頃、売り上げがあまりよくありません。どうやら、新しいベーカリーができたようなのです。ライバルの出現になやみながらも、けんめいにパンをやくくるみさんのまえに、ぶっきらぼうだけどちょっと気になる存在の養蜂家のナオシさんがあらわれて……。くるみさんが贈るおいしいファンタジー。「つるばら村」シリーズ第3弾。
感想・レビュー・書評
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プリンのパンで、そのプリンのパン
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つるばら村の不思議な話。
もう何冊目かになるけれど毎度楽しい。
小学生に戻った気分で毎回ワクワク読んでいる。 -
つるばら村シリーズ3作目。相変わらず挿絵の動物たちが愛らしく、パンの描写がおいしそう。「キャラメルプリンをつつんでやいたプリンパン」が食べたいなあ。
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くるみさんの三日月屋にライバルのパン屋が登場。
名前も三日月ベーカリーだし。これは意識しちゃうよね。
今回もファンタジックで素敵な話がいっぱい。
わし座の青年にドキドキしたり、猫のニボシにお節介焼かれたり。くるみさん、お年頃なんだなあ。 -
くるみさんのパン、おいしそうだなぁ。
色んな人(人でないモノも。)集まるのがよくわかる。
くるみさん自身も温かいし。
ライバルの登場にちょっとドキドキしたけど、ああいうラストでよかった、よかった。 -
車で2時間も離れた場所に出来た新しいパン屋さんがパンを売りに来るようになって、三日月屋さんの売り上げが落ちる…ていう、児童書ながら渋い始まり。
いつもお話になるのが、動物のお客さんのことばっかだから、三日月屋さんに人間のお客さんが来るという設定があることを忘れてた。
そして、動物のお客が来るのも三日月屋だけかと思ってたら、三日月ベーカリーもなんだ、ていう。
くるみさん、ニボシちゃんに店番任せて出掛けちゃうし、動物とかそういうものに対して、どこまで人間が理解のある世界観なのかがよく分かんない…。
あと、くるみさん、結構図々しい性格してるわりに、ナオシさんに『お前』呼ばわりされることは嫌がるのね。
あーパン食べたい。 -
[墨田区図書館]
やっとつるばら村のパン屋さんシリーズ、三冊目まで読破!でも、結構長い期間読んでいた気がするのに、振り替えると前の二冊は約二週間前…?ということは、ほぼ今月…?どうも早く登録しすぎたか、何か間違えている気がしなくもないけど、まぁ確かによく読んだし、そんなものだったのか?
最後に青木家具店が出てきたので、つるばら村はこのシリーズだけ読めばいいかと思っていたのに、やはり残りのシリーズも読もうかどうかと考えてしまった。いずれにせよ、「魔法のパン」もあるんだから、そこまで読んで考えようかな? -
かわいくてほっこりするお話とおいしそうなパンにあったかくなりました
粒キャラメルで作るプリン食べてみたい!
3巻目だったので他のシリーズも読みたいです