- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061957596
作品紹介・あらすじ
つくえ、いす、ぶんどき、チョーク、黒板けし、給食エプロン、スピーカー、しょうかき、時計、赤白ぼう……いつもはなかよしの教室の仲間たちですが、ささいなことでけんかを始めてしまいました。
なかよくなるには「がまん」がだいじ、そういう結論に落ち着いたところで、いすが、ほっこら公園で開催中のお祭りで、がまんくらべのイベントをやっていることを思い出します。
「カレーのからさに挑戦。五倍、十倍!」というチラシにさそわれて、やってきましたほっこら公園。しょうかきと時計と給食エプロンが挑戦することになったのですが、給食エプロンは5倍カレーで脱落、時計もからいものが苦手で、しょうかきの勝利となりました。でも、しょうかきは、反省します。「時計が限界なのは知ってたけど、意地悪な気持ちになって知らん顔してた」。
みんなで、意地悪な気持ちはどこからやってくるんだろうと話し合いながら、公園を歩いていると……。
心にひびく言葉を紙に書いて売っているおじさんにであいました。なんだろう? でも、おもしろそう!
感想・レビュー・書評
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みんなでおまつりに行った。でもカレー対決では全員時計に負けてしまった。どうして時計が辛いカレーを食べられたのかがわからなかった。
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だれが何を言ってるのか、とちゅうで分からなくなって、さいごまで読む気にならなかった。
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図書館本。私の選定本。関西弁の会話で物語が進んでいきます。登場人物が多く、擬人法でかかれたお話をゲラゲラ笑って聞いてました。
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息子6歳11ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム
その他
息子にはまだ早かったらしい。
再読予定。 -
教室で起こることを、人では無い物たちが言っているところがおもしろい。
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所々に子どもの学びになるような、人への心遣いや、守ると良い約束のようなものが出てきて、子どももよく聞いていた。関西弁なので楽しかった(声に出して読むのが難しくもある)。
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チョークの詞書があんな所に!!