ともだちたんてい コブタンコ きえた 花ばたけ (どうわがいっぱい)

著者 : 藤本ともひこ

• 講談社 (2016年4月26日発売)

作品紹介・あらすじ

「初めてひとりで読むおはなし」をコンセプトに20年以上愛されてきたレーベル〈どうわがいっぱい〉の、新しいシリーズです。

ぶたの探偵コブタンコと、探偵犬のコージーは、仲良し二人組。コブタンコの、自信満々だけどちょっとずれた推理と、コージーのするどい観察力で、さまざまな事件を解決します。
事件といっても身近なもので、推理のテーマは「ともだち」。小学１年生から安心しておすすめできる、「はじめてのめいたんてい物語」です。

●あらすじ
　ぶたのたんていコブタンコと、たんてい犬のコージーが、学校の図書館ですごしていると、たぬきのクルーニーがそうだんにやってきました。
　なんでも、きつねのハリソンにたいせつなシャーペンをかしたら、かえしてくれないといいます。
　クルーニーは、今日ひっこしてしまうので、すぐに見つけなければ。
　ハリソンにききにいくと、「この町のどこかの花ばたけにすてちゃったよ」だって。
　ハリソンがシャーペンをすてたのは、どの花ばたけだろう……？　ヒントはぜんぶ、本のなかにあるよ！

感想・レビュー・書評

[れもんさんの感想 · 2017年2月10日]

クルーニーが、ハリソンにかしたシャーペンを返してもらってほしいと、コブタンコとコージーのところにたのみに来ました。
お礼はドーナツ１０個。

さっそく二人はハリソンの家に行きましたが、ハリソンは、すてちゃったと言いました。
ハリソンがすてたというお花畑をそうさくする二人でしたが・・・。

著者プロフィール

藤本　ともひこ
東京都生まれ。第13回講談社絵本新人賞でデビュー。絵本・童話・遊び歌・作詞・作曲など。Eテレ「おかあさんといっしょ」「いないいないばあっ！」に遊び歌や人形劇プロット、キャラデザインなど幅広く活動。絵童話「大どろぼうジャム・パン」シリーズ（作・内田麟太郎　文研出版）のイラストのほか、絵本に「いただきバス」シリーズ（鈴木出版）、「パーンツ！」「バナーナ！」「おおきくなったら　きみはなんになる？」「ねこときどきらいおん」（ともに講談社）「バスがきたよ」（ニコモ）など多数。

「2023年 『どたばたへなちょこ探偵団 超特急からきえたブラウン』 で使われていた紹介文から引用しています。」