- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062016377
感想・レビュー・書評
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僕のラグビーの歴史は「スクールウォーズ」にあると言ってはいるが、本当は違うんです。
「本城和彦」と「吉野俊郎」
の二人が楕円の道へと進めてくれたのだと思う。早慶明の早稲田にいた彼らの活躍は目覚しいものがあった。
本城さんが出た久我山は嫌いで、母校大好き。早稲田も嫌いでライバルの明治や慶応が好き。でも、僕はサントリーに行って一緒にプレーがしたかった。僕の夢は全国大会よりもサントリーでスクラム組んで本城さんと吉野さんにいい球を出すんだって…ばかだよなぁ~w
タックルに行かないとか人に弱いといわれ続けた本城さん。記憶に残るのは50mのペナルティゴールや希望の芽を刈り取るタッチキックに華麗なステップそれだけで十分だった。
http://www.youtube.com/watch?v=63XbOdNj9e8&feature=results_main&playnext=1&list=PL717ED77AC4691636
http://www.youtube.com/watch?v=NjcyVK9RHv4&feature=results_video&playnext=1&list=PL717ED77AC4691636
http://www.youtube.com/watch?v=rxFur2ZWx-M&feature=results_video&playnext=1&list=PL717ED77AC4691636
1981年の早明戦。度肝をぬくペナルティゴールで幕を開くのだが、要所要所で大好きな二人の活躍は目に付くのだが、明治の若狭さんが絶好調ならもっと大差だったんだろうなぁ~?
今も楽しくは見ているが、この時代の早慶明は本当に楽しかった。
本城さんが引退しても、吉野さんは残った。お前何やってんだ?と吉野さんのプレイを見て思った人は少なくないと思います。1995年にサントリーが初の日本一になった時吉野さんは35歳だった。控えにもスタンドにもいない彼はフィールドに君臨していた。本当に素晴らしい選手だった。「35歳、吉野!」と連呼したアナウンサーの気持ちがよく解ります。詳細をみるコメント0件をすべて表示