生と死の境界線

  • 講談社
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本棚登録 : 69
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062034500

作品紹介・あらすじ

迫りくるガン死を前に、1人の精神科医が、全生涯の総力を傾けて、生と死のはざまにある自己を凝視し、語りつづけた、稀有の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 徹底した強靭な精神力に恐れ入る。

  • いい本。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=4062034506

  • 大嶋さんお勧めのすごい本 2012-12-29

  • 闘病記、というようなものではない。
    「最後の自由」のために、生ききった岩井先生の記録の書。
    胸が重くなる。

    絶版なのは許しがたい名著である。

  • 岩井先生の著作が昔から好きで、ほかにも「森田療法」(講談社現代新書)など愛読してきた本はたくさんありますが、岩井先生の著作の中での圧巻はこの一書だと思います。とにかく読んでみていただきたいと思います。おすすめします。

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著者プロフィール

1931年、東京生まれ。上智大学卒業後、早稲田大学文学部大学院で美学を学び、さらに東京慈恵会医科大学を卒業。専攻は、精神医学、精神病理学。医学博士。1986年5月、本書の刊行直前にがんのため逝去。『立場の狂いと世代の病』(春秋社)など著書多数。

「1986年 『森田療法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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