緑幻想: グリーン・レクイエム2

著者 :
  • 講談社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062046855

感想・レビュー・書評

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  • 2019年3月11日購入。

  • (2000.11.26読了)(2000.08.08購入)
    (「BOOK」データベースより)
    明日香は本当に死んだのか…。彼女の「愛」は滅んだのか…。緑の大地に今、何かが起ころうとしている。のぼる、旋律。おりる、旋律。リフレイン。そのあとひたすらのぼりつめて…。何だろう、この旋律、不思議になつかしい、不思議に昔のことを思わせる…。明日香の想いが作りあげた『グリーン・レクイエム』の物語は、より美しい愛の想いへと凝縮しながら、幕を下ろす。待望の書下ろし長編。

    ☆新井素子さんの本(既読)
    「通りすがりのレイディ」新井素子著、コバルト文庫、1982.01.15
    「扉を開けて」新井素子著、CBSソニー出版、1982.03.05
    「カレンダー・ガール」新井素子著、コバルト文庫、1983.01.15
    「グリーン・レクイエム」新井素子著、講談社文庫、1983.10.15
    「ラビリンス」新井素子著、徳間文庫、1987.12.15
    「くますけと一緒に」新井素子著、新潮文庫、1993.03.25
    「ディアナ・ディア・ディアス」新井素子著、徳間文庫、1993.06.15
    「チグリスとユーフラテス」新井素子著、集英社、1999.02.10

  • 植物が他者を心より愛してる。

  • 植物の人間に関する意見にびっくりした

  • グリーンレクイエム程ココロにこなかった。

  • 明日香は本当に死んだのか…。彼女の「愛」は滅んだのか…。緑の大地に今、何かが起ころうとしている。のぼる、旋律。おりる、旋律。リフレイン。そのあとひたすらのぼりつめて…。何だろう、この旋律、不思議になつかしい、不思議に昔のことを思わせる…。明日香の想いが作りあげた『グリーン・レクイエム』の物語は、より美しい愛の想いへと凝縮しながら、幕を下ろす。待望の書下ろし長編。

  • 人類にとって大切は酸素。。。
    それがまったく次元の違う生物にとっては有毒なものにという設定に考えさせられました。

  • 続編。植物の気持ちってこうなんだろうな・・・とか、植物の勉強にもなった。これも結末がちょっと切なかったなあ。

  • No comment.

  • 全然関係ないけど、赤ちゃんができたと分かった日に買ったんだよ!私は明日香達が植物に影響を与えてしまう事の何が罪なんだと思う。植物だって動きたければ動けばいいし身を守ったっていいはずだ。それで滅んでしまうんなら人間っていうのはそこまでの種だったということだ。人は、自分が人間だから、人間という生物が万物の霊長で頂点に立つべきものと信じて疑わないから、自分の住みにくい環境になることを環境破壊とわめく。空気だって緑だって地球的時間で見れば最近できたものだ。この先、地球がどう変わるべきかなんて誰に答えが出せるというのだろう。デスラーのように私たちにとっての毒素がないと生きていけない生物の時代が来るかもしれないじゃないか。青く光る地球が綺麗だっていうのも、私たちの美意識に基づくものでしかない。普遍的なものではないはず。私個人はとっても好きだけど。宇宙的な視野でみるとね、人類が滅ぶことにどれほどの意味があるの?さっさと去っていく潔さを持て!と言いたくなるけど。てなことはずーっと思ってたんです。でも広宣流布しないうちに滅ぶことは許されないから、私は今の自然を守ろうと思います。それはもう宇宙のために。'90

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著者プロフィール

1977年「わたしの中の・・・・・・」が奇想天外新人賞佳作に入賞し、デビュー。以後『いつか猫になる日まで』『結婚物語』『ひとめあなたに・・・』『おしまいの日』などを発表。1999年に発表した『チグリスとユーフラテス』が第20回日本SF大賞を受賞。

「2022年 『絶対猫から動かない 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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