本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062061049
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
医療事故を疑われた主人公が事故じゃないことを証明しようとするくだりで、図解がはいるのは、わかりやすいけど、小説としてはちょっといただけない感じがするのは私だけ?
全体としては、かなり面白かったし、余韻の残る感じが私好みだったので、この作者さんの他の本も読んでみたいと思った。 -
乱歩賞第38回。医事紛争をテーマに扱った作。医師が執筆しただけあってトリックも専門的なもの。これといった欠点はないけどイマイチぱっとしない作りかな。主人公が悪くないのは神の視点から判るものの、ちょっと自己中すぎないかなぁ。恋愛、労組、事件の顛末などの要素が中途半端に終わった気がする。あと医療事故というデリケートなテーマで一気に殺人に結び付け解明に進むのはかなり無理を感じる。
-
イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/2204552.html)
江戸川乱歩賞(1992/38回) ・「長い廊下」を改題 -
2005年読了。第38回江戸川乱歩賞 受賞作。
全5件中 1 - 5件を表示