重耳(中)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 146
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062063784

作品紹介・あらすじ

さまよえる狼(放浪公子)重耳とその家臣団の前に現われた陰謀はらむ謎の女驪姫。晋の真の王者をめざし、生死の境をゆく名将名臣たちの深慮遠謀。

感想・レビュー・書評

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  • やはり馴染みのない漢字が多く読みづらいところは否めないが、大分盛り上がってきました。下巻では重耳がどれだけ活躍してくれるのか楽しみです。

  • 1993年発行、講談社の単行本。全三冊。宮城谷昌光の大作には違いないが、本格的な放浪譚に入るまでが長い。これはやはり日本人にあまりなじみのない話だからしょうがないか。この巻の驪姫の話は入れる必要があるのは確かだが、では上巻は必要か。『晏子』の時は父親から書き起こすのがうまくはまっていたが、この作品で祖父の代から書き起こすのはどうなのか。驪姫の登場からは非常に面白いのだが、それ以前は。まぁ、家臣団の話のために必要かなぁ。

  • 感想は下巻

  • 主人公より周りにの言動が多いが面白い。

  • 2008/7 再読

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著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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